ポプテピピックとChim↑Pomのアウトサイダーマーケティング、失敗すると吉野家事件・おそ松さん2期の地獄構造!
Chim↑Pomが改名すると叫びはじめても別にもう驚く人もいないだろう。
そもそも、森美術館で展覧会なんてやり始めた日にはこうなることくらい誰でも予想がつく。
ポプテピピックをみて、「意味わかんねーな、このクソアニメ…誰がみるんだ…」と思いながらわるふざけで人気が出るそれに近い。
ポプテピピックは今年、2期がやるそうだが、いや、やるんだ…
それはさておき、こういったアウトサイダーコンテンツは常にわるふざけを続けていくことが大事で、わるふざけが、わるふざけでなくなった瞬間におそ松さん2期の爆死やオワコン化の経路をたどる。
しかし、これらのコンテンツはアウトサイダーだからこそ為せるヒール役のヒールのためのマーケティングである。
だからこそ、映えるし、ギリギリのラインのネタでバズらせることができる。
いや、炎上か…
これは叩くほうがバカらしく思える場合に成り立つ。
とはいえ、ドワンゴ、ニコニコの例からそれも長く見過ごされないということも我々の社会はすでに経験している。
一方で、一線を超えた瞬間は吉野家事件レベルで塀の外に落ちる。ここまで一線を超えると、情状酌量の余地なく、一発レッドカード退場になるが、アウトサイダーのマーケティングは常にぎりぎりで攻めているので、非常に危険なことは間違いない。
とくにメジャーになればなるほど、許されなくなるので注意が必要だ。