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【IVRy入社エントリ】まったく転職する気がなかった私が話題のスタートアップに人事として入社した理由

noteの記事を開いていただき、ありがとうございます!

1月20日にIVRyに人事として入社した小久保と申します。社内では、bonamiと呼ばれています。
今回は、転職を全く考えてなかった私が、なぜIVRyに入社を決めたのかを入社エントリとしてお伝えさせていただきます。

IVRyについて詳しく知りたい方は、まずはこちらをご覧ください。


簡単な自己紹介

愛知県出身、実家はトマト農家。大学を機に上京し、大学時代からインターンをしていた人材系ベンチャーに新卒で入社。その後、クックパッドにて事業サイドを経験したのち、人事部に異動。採用、労務、イギリス支社でのHR業務など人事領域を幅広く経験。マネーフォワードで、エンジニア組織のHRBPとして働いたのち、IVRyへ入社。

温室の中で育てているトマトたち

IVRyとの接点

IVRyを最初に知ったのは、前職のクックパッドで一緒だった成田さんが転職する会社として社名とサービスを聞きました。その時はまだ社員数が50名以下の規模でした。

当時、自分自身も転職を考えだそうと思っていたタイミングだったのですが、もう少し規模が大きい会社の経験を積みたかったことと、一番は「電話の会社」という印象に留まってしまい、その時にはお話を聞きに行くことはしませんでした。

働く会社として意識をしたのは、9月のオフィス移転パーティーです。正直なところ、転職する気は全くなくて新しいオフィス見に行きたいなぁくらいの気持ちで伺いしました。

それなのに、帰る時には「なんか私ここで働くかも」と思っていました。
これだけだと、何言ってんだ?って感じだと思うのですが、この段階では全く言語化できてないけど、面白そうな会社だなと思って帰宅しました。

その後、IVRyについて改めて調べた時に、向き合う課題にも共感ができて、この組織で働いてみたいと思い始めました。

IVRyのビジョン

この会社のビジョンを見たときに、本当にそんな世の中になったらもっといろんな人の人生が豊かになると直感しました。

私にとっての楽しく働くということは、
価値があると信じられる仕事を信頼できる仲間と熱中できる」ことです。

これを分解すると以下のようになります。

  • 価値があると信じられる仕事 = 自分が解決したい社会課題

  • 信頼できる仲間と = 多様な個性を持つメンバー

  • 熱中できる = コトに向き合う組織

IVRyについて知れば知るほど、これらの条件が揃うことに気づきました。
詳しくそれぞれの項目についてお話しします。

解決したい社会課題

足りなくなる労働人口

IVRyは、日本全国・業種や規模問わず、働く全ての人の生産性を向上させるサービスを提供しています。
導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、日本の95%の業種に幅広く利用していただいています。(導入事例一覧はこちら)

自己紹介でも書いた通り実家はトマト農家を営んでいます。愛知というと名古屋のイメージが強いかもしれませんが、地元は日本の中でも農業の生産高が高い地域です。

しかし、最近では地元の若者の農家離れから農業を辞めて、働くために地元を出ていく人も多くです。少子高齢化問題が深刻な地域なので、私の出身の小学校も中学校もすでに廃校になっています。

私の実家は、元々は祖父と両親の3人で農業を営んでいました。中学くらいの時に、初めて中国から技能実習生として1名の方に来ていただいて、それから年に2名の方に来ていただいていましたが、最近では派遣される国がベトナムやカンボジアに変化をしつつあります。

IVRyが向き合っている日本の労働力の低下の問題に対しては、人ごとだと思うことはできませんでした。

労働力不足に関するデータ(参照元:IVRyのカルチャーデック

最高の技術を全ての企業に届ける

これはIVRyのミッションなのですが、私は特に”全ての企業に”という部分に惹かれました。

これまで私が仕事選びをするときに大切にしてきた要素の1つとして、知らない誰かではなく、自分の大切な人がそのサービスによって幸せになることが想像できるかが挙げられます。

私が想像する大切な人は、田舎で生活する家族なのですが、実家の近所も農家が多くデスクワーカーの人はほぼいません。パソコンやWebサービスに詳しくない人たちでも、直感的に使うことができて、より便利になるようなサービスに携わりたいと思っていました。

電話というと、今の時代電話?と思うかもしれませんが、逆によくよく考えてみるとWebサービスを使いこなせない人は想像できたとしても、電話の掛け方が分からないという人は想像するのが難しいと思います。

そんな、いろんな人が使う電話だからこそ、幅広いユーザーを対象に技術の力で解決できる課題がまだまだあります。

電話対応の課題感の調査結果(参照元:IVRyのカルチャーデック

多様な個性を持つメンバー

IVRyには、様々な業界から、いろんな経験をした社員が集まっています。

人事に関わるメンバーでいうと、GREEやメルカリで事業責任者を経験されたCOOの片岡さん、前職がChatworkでこれまで2度のIPOを経験されているCHROの西尾さんや、スタートアップで事業立ち上げの経験豊富な官田さんがいらっしゃいます。
こんな人たちと働けるなんてとても贅沢な環境だと思いました。

片岡さんと西尾さんが考える人材や組織づくりについて興味がある人はぜひ聞いてみてください。

人事以外にも、いろんな経験を持つ、個性溢れるメンバーがたくさんいますので、ぜひ他の方の入社エントリも読んでもらいたいです。

「周りにいる人の5人があなたの平均」という理論もありますが、誰と時間を過ごすかによって得られるものは大きく変わると思います。
せっかく同じ時間を過ごすなら、自分がより成長できるような人たちに囲まれて仕事をしたいと考えたときに、IVRyならそれが出来ると思いました。

コトに向き合う組織

IVRyのValueの1つのBeyond the Wall

IVRyはコトに向かって最短/最速で実行できるような組織運営をするために「Beyond the Wall」というValueを掲げています。

どんな取り組み方で、メンバーが課題解決にが向き合うのかは、その課題を解決するスピードに大きく影響すると思います。

私は、会社を通して社会課題を解決したいと思っているので、それぞれの矢印の向き先が変わってしまう組織ではできるだけ働きたくないと思っていました。たとえば、矢印が自分に向いていたり、他者に向いてしまった場合を想像いただくと分かりやすいでしょうか。

現在IVRyでは、組織運営はプロジェクト制・サークル制を用いているのですが、これもコトに向き合いやすくするための1つの例として挙げられると思います。
ただ、これもあくまで手段なので、ずっとこの形が良いと思っているわけではなく、その時に一番いい形があれば変化していくものだと考えています。詳しく知りたい方はnoteの記事をご覧ください。

飛び込むなら今しかない

移転パーティーのときのここかも!の感情を振り返ると、参加者が300人近くいる中で100人くらいが社員だったそうですが、当時の社員のほぼ全員が参加していると聞いて、言葉にならない熱量を感じました。

ワクワクが溢れる熱量の渦に飛び込むための条件が揃ったときに、IVRyを受けない理由がなくなりました。
さらに、背中を押したのは、組織サイズもプロダクトの成長も目まぐるしいと聞いていて、入社するなら1日でも早い方がいいとも感じました。

私は人事として入社をしていますが、自分自身はスペシャリストというよりは、ジェネラリストタイプだと思うので、メンバーの顔が覚えられるくらいの人数の間に入社したかったです。私の入社番号は195番です。ギリギリ200番以内になれました!

入社をしてみて

ちょうど入社してから約1ヶ月ほど経ちましたが、毎日とても楽しくお仕事させていただいています。
特にいいなと思ったいくつかの例をお伝えします。

職種関係なく、みんなで会社・プロダクトを成長させる

1月にIVRy初のシゴトシフトというカンファレンスがあったのですが、職種関係なく社員がスタッフとして参加しているところもすごくいいなと思いました。実際に入社2週間でしたが私もスタッフとして参加させていただきました。その様子はnoteにも記事になっています。

また入社のオンボーディングで、全社員にデモ端末が配布され、IVRyのサービスを実際に触ってみるというプログラムがあります。

そのときに、もっと良くした方がいいと思った点をプロダクトチームに共有するのですが、その声が実際にサービス改善に反映されていたり、そういった取り組みをAll Handsで紹介していたり、職種関係なくみんなでIVRyを作っているという実感が湧きました。

多様性を受け入れるオープンなカルチャー

IVRyのValueの1つのKeep on Groovin'

これもIVRyのValueの1つなのですが、新しいメンバーでも組織の中に馴染みやすいようなカルチャーがあります。これは、正直入社前と比べて、良い意味でギャップだったかもしれません。分かってはいたけど思ったより凄かったというか。

IVRyはチャットツールはSlackを利用していますが、個人情報や機密情報を含む内容以外は基本的に全てパブリックチャンネルを利用し、DMもできるだけ利用しないことが推奨されています。DMを使用しない代わりに、コミュニケーションの場として、メンバー全員自分専用のSlackのtimeが作られます。

ちなみに、私の場合Slackにログインしたら、すでに私のリアクションを前職の同僚が作ってくれていて、めちゃくちゃ嬉しかったです。今では、いろんなメンバーが日常的に利用してくれています。

また、Slackでメンバーが働きやすくなるような発言をしている人には、Keep on Groovin'のリアクションが付けられるので、どんな行動がKeep on Groovin'なのかも、新しく入社したメンバーも理解しやすい環境があります。
毎週それぞれのValueリアクションをもらった数が集計されてランキングとして発表されるのですが、なんと今週1位を取っていたのでせっかくなので載せちゃいますw

今週のKeep on Groovin'賞

思っていた以上に、オープンなカルチャーに少しびっくりした部分もありますが、自分が思ったことをそのまま発言することが良いとされている環境がとても心地が良いです。

ちなみに、オープンな文脈で言うと、IVRyは経営会議の議事録も全メンバーに公開されていて、分からない点がある場合にはコメントを書くことが推奨されています。(すごくないですか?)

余談と宣伝

実は、上記には書いてないのですが、もう一つIVRy良いなと思ったきっかけが去年のRubyKaigiでした。
マネーフォワードのブースで、自分なりの応援うちわが作れる企画があったのですが、唯一同僚の名前をうちわに書いていたのがIVRyの方で、いい会社なんだろうなぁと微笑ましい気持ちになりました。

伏線回収できた写真がこちらですw

そして、今年のRubyKaigiもIVRyはRubyスポンサーとして参加します!
まさか自分がIVRyのブースに立つなんて思ってもみませんでしたが、IVRyらしい企画を絶賛準備しておりますので、参加されるRubyistの皆さんは楽しみにしていていただけると嬉しいです。

緑色のbonamiと一緒に写真を撮りましょう!ブースでお待ちしております!

お会いできるのを楽しみにしてます

最後に

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
初めてのnoteなので、スキもらえたらきっと次の記事もまた書けると思います!!

今すぐ転職する気がなくても、全く問題ありません。少しでも興味を持たれた方はぜひカジュアル面談にご応募ください。メンバーみんなで待っています。
組織も事業も急成長中の今、IVRy は各種ポジションでメンバーを大募集中です!

私と同じ人事のポジションも募集していますので、エントリーもお待ちしています!何卒よろしくお願いいたします。



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