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読むエステ 第8回 皮膚と色のスペクトルバランス
ごきげんよう、ケセランパサランです。
目から入る情報を遮断しても生体反応を引き起こす事は色彩療法のトーナスリフレックス(筋緊張反射)によって実証されていますが、近年では視細胞に含まれる色の識別と関わっているオプシンと呼ばれるタンパク質が皮膚にも存在する事が発見されています。
色の波長を皮膚が感じ取り赤色光は身体を温め、青色光は体温を低下させ炎症を緩和する作用が認められています。
着用する衣服の色も皮膚に影響を与えます。黒い服や下着ばかり着用していると肌に元気が無くなってくると言われています。
色々な色の服を着てバランスを取り、色彩欠乏が起こらない様に気をつけましょう。
日本でも明治以前はお葬式や喪に服す時は白を着用していたとのこと。
悲しみが早く癒やされ元気になるようにと、体に多くの色光が吸収され易い白を選んでいたのは色光がもたらす効果をどこかで理解していたのでしょう。