マンダリンオリエンタルホテル東京@日本橋のアフタヌーンティー②

ペンシルママです。前回に引き続き、マンダリンオリエンタルホテル東京@日本橋のLegendary Afternoon Tea「SUMMER」(2024年)について書いています。
3段プレートのフードについて書いていきます。各種セイボリーは5種、スコーンは2種、プティフールは6種付いてきます。

まずはセイボリーは1番下のプレートにまとめられています。小さめですが、どれも綺麗で一見スイーツのように見えるものです。ゼリー寄せにしてあったり、テリーヌはケーキのように可愛らしかったですし、「スコッチウッドコック」という卵焼きがクッキー生地のようなものにのっているもの、ローストビーフの上にパセリのクリームがのっていたりと、とても爽やかで夏らしいものが揃っていました。

スコーンは2種で、オレンジスコーンと、パッションフルーツスコーンでした。こちらのスコーンは大変小ぶりで、2個で他店の1個分くらいの大きさと量です。スコーン自体は後から焼き立てを別皿にのせて持ってきてくれます。ドライフルーツが入っている爽やかなスコーンですが、甘みはほとんどなく、クリームとジャムで味を調整できる点がとても好みでした。
ジャムはパイナップルとジンジャージャムと、桃と赤すぐりのジャムという今まで味わったことがないようなもので、ジンジャー好きなペンシルママには嬉しい味です。クロテッドクリームはマンダリンの形をして登場します。クリームもジャムもとても美味しいです。
スコーンは1回お代わりを持ってきていただけますので、計4個食べられます。クリームもあっという間に使い切ってしまうくらいの軽やかな味わいでした。

マンダリンのアフタヌーンティーはお皿もとても素敵ですし、38階にラウンジが位置しているので、景観も素敵でした。季節によっては夕暮れを眺めることが出来るそうですが、ペンシルママが訪れたおは7月でしたので、お店を出る時も昼間のように明るく、サンセットを眺めることはできなかったので、次はサンセットの時間帯に訪れてみたいと思っています。

続いてスイーツは6種です。マンダリンのスイーツのうち1種はパウンドケーキで、今回は「バナナブレッド」でしたが、パウンドケーキはスタッフの方が席まで1本丸ごと持ってきて、その場で切り分けてくれるのです。量は一切れの半分サイズです。切ったパウンドケーキは3段プレートにのせて下さります。しっとりとして大変美味しいバナナブレッドでした。パウンドケーキは1回のホテルブティックでも一切れから買うことが出来るようです。
それ以外のスイーツはケーキです。こちらのホテルの特徴は、ケーキが表面はパリパリとしたコーティングが施されてあって、中はふわっとクリーミーなケーキが多かったということです。とても軟らかくて崩れやすく、トングでケーキをお皿に移しますが、力を入れすぎてしまったので、表面がぱりっと割れてしまいました。お皿にとりわけ多彩に見た目は崩れてしまいましたが、とてもかわいらしく一つ一つ丁寧に作られた綺麗なケーキばかりで、味は抜群の美味しさです。ふわっとする食感とぱりっと感がとても好みでした。

こうして2時間はあっというまに過ぎていきました。一口一口ゆっくりと噛みしめ、景色を眺めながらぼーっと過ごすことが出来て良い時間を過ごすことが出来ました。こちらのアフタヌーンティーは今年訪れた3か所の中でも最も再訪したいお店です。スコーン、スイーツ、セイボリー、お茶のラインナップ、ラウンジの景観、雰囲気など総合的にとても満足でした。
次は、午前中のうちに入店して、カフェインを含む紅茶をもう少し色々飲んでみたい気持ちもありますし、サンセットを眺めに午後入店して、カフェインの飲み物を我慢しようかという気持ちもありますが、またきっと別の季節に訪れたいティータイムとなりました。

帰りに1階のホテルショップに立ち寄り、パンなどを見て回り、お買い物をして帰宅の途につきました。

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