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厄祓いに行ってきた
こんにちは。bomです。
今年は前厄に当たるので今日はずっと行こうと思っていた、厄祓いに行ってきました。
行ってきた成田山のHPには、厄除けのお祓いと書いてありました。
今日の朝になって、厄除けは元旦から節分の前にするのが一般的と知りましたが、まあとりあえず行くのが吉だろうと行ってきました。
元々、土日は混むから平日に行こうと思ってたしね。
前厄だゼ
都内に住んでいるときは、成田山東京別院深川不動尊のお札をお迎えして御護摩修行に行っていました。実家からは、深川より成田山本山の方が近いので、気が向いた時に説法を聞き、御護摩修行に行っています。
とはいえ、一人暮らしをしているときは個人でお札をお迎えしていたけど、
実家に帰ってくると家でお祀りしている神様や仏様がいらっしゃるので、
これといって個人的には何もしていませんでした。
でもさすがに、
いつも災難消除と八方除(また別のところ)をお願いしていたのに、
前厄の年、しかも休職中であんだこりや〜の状態の時に神仏のお力を借りないわけにはいかない、むしろお願いしたいと思って、今年はお祓いしてもらおうと決めていました。
先日行った美容院では、美容師さんは本厄の年に離婚したとおっしゃってました。
あと、友達は本厄の子も前厄の子も絶賛妊娠中の子が多いので、みんなザ・厄祓いじゃん!!!と思いつつ、私は出産の予定以前にパートナーもいないので、本当に厄祓いしなきゃなと思ってました。それでも友達たちは、成田山、観福寺、香取神宮、鹿島神宮に分散してそれぞれ厄祓いしてましたね。私が一番遅かったかも。
そもそも厄って何??
災難消除と八方除はいつもお願いしているので理解しているつもりだけど、
そもそも厄ってなんなんだろうと思い調べました。
厄(やく)とは、災いや障りが身に降りかかりやすいとされる年齢、またはその時期を指します。
【厄年の特徴】
男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳が厄年とされる
厄年とされる年齢は人生の節目となる時期
厄年とされる年齢の前後を「前厄」「後厄」と呼ぶ
男性の42歳と女性の33歳は「大厄(たいやく)」と呼ばれ、特に注意が必要とされる
【厄年の由来】
神事において重要な役目を担う風習があったことから、神祭りでの「役(やく)」が厄年の語源であるとも言われる
厄年を迎えると、神様の御加護をいただいて災厄が身にふりかからないよう、神社にお参りして厄祓いをします
【厄年の過ごし方】
厄年を迎えた人は、その年の元旦から節分までの間に神社やお寺で「厄払い」や「厄除け」の祈祷をしてもらうのが良いといわれています
厄年だからこそ、いつも以上に身の回りのことに気をつけよう
結婚や引越し、転職、起業といった「人生の転機」になるような大きな行動は避けたほうが良い
なるほどと納得したけど納得できず、他のものも確認しに行くと、奇数の数字が重なって忌み嫌われるという由来もあるそうですね。
成田山の厄除け
成田山の厄除けはいつも御護摩修行の時に訪れる大本堂ではなく、釈迦堂でなんです。
ご本尊の不動明王は大本堂にいらっしゃるのに何故だろう?と思っていたら、
成田山新勝寺のかつて本堂だった場所ということがあるそう。帰ってきて納得。
また、成田山の厄除けは厄難消除だけではなく、開運成就も併せてご祈祷されるそうです。
個人的に、厄除けの受付をしたのち時間があったのでいつも通り護摩木に災難消除と書いたあと、思い立ったように心願成就とも書いたので、とても納得が行くものでした。
凶事や災難を防ぐことや、すでについている厄などを落とすことは、ゼロにするということ。マイナスをゼロにする力と、ゼロからプラスにする力はまた違うエネルギーだし、やり方が違うとも考えていたところだった。
だから、自分の状態を整えて更なる発展を祈願するというのは、とても腑におちた。
御護摩修行にも参加してきた
成田山では毎日決まった時間に御護摩が行われている。御縁日や年始などは1時間に1回行われているよう。
はじめに成田山の由縁や暦に関することなどの説法があり、その後御護摩修行です。せっかくなので、また生成AIに聞いてみました。
成田山新勝寺で行われる護摩修行とは、真言密教の教えに基づいたお護摩祈祷のことで、お不動明王に願い事を成就するよう祈願するものです。
【内容】
大本堂で毎日数回、僧侶によるお護摩祈祷が行われる
護摩木と呼ばれる特別な薪を護摩の炎に投入し、願いごとを清めて成就することを祈願する
お護摩の火にあてることでお不動さまのご利益がいただけ、持ち物がお守りのようなものになる「御火加持(おひかじ)」が行われる
お護摩祈祷を受けた方には、お護摩札が授けられる
【護摩修行の意義】
煩悩(心の迷い)を仏の智慧の火で焼き浄め、個人のあらゆる災厄の根源を断ち切る
本尊と智火と自身の和合を成ずる修行
願いを清めすみやかに成就するよう祈念し「浄菩提心(仏と同じ心)」を開き顕すもの
私も持って行ったバッグを火に当ててもらいました。大きい太鼓の音と、僧侶と信徒のご真言を唱える声、火のぱちぱちとした音と加持をしているカンカンという音、何より燃え盛る炎を見ることで、とても気分も体もクリアになっていきます。
成田駅から成田山は歩くと疲れることもあるし、お腹がぺこぺこだったので成田山公園では梅が見頃だけど見ずに帰ってきました。また今度もう少し体力がついたら行こうと思います。
ずっと行ってみたかったロースタリー兼コーヒーショップとデリとカフェにも行けたし、電車に乗って図書館で借りた本も読めたり、電車の音や春がもうそろそろくる冷たい空気の香りも楽しめてよかったです。
ただ風が強くて畑の砂が喉に悪さをしていたようだけれど。
いつもの活動範囲から足を運ぶと、
回復してきている自分を感じれたり、
景色を楽しめたり、移動の時間も気分転換になって良い刺激になりますね。
半日旅行や日帰り旅行はとても効果的かもしれないな^^