コロナ体験記
一応1回みなし陽性になった事がある。
2022年の2月頃、夫婦で髪を切り、友達の美容師を車で送ってお宅訪問して、大好きなラーショに行った。
その帰りの車で2人とも頭痛がして、帰って38度の発熱。翌朝自分だけ熱は下がった。
旦那は悪化、2人同時だったのでコロナを疑い、検査して陽性。
あまりに酷かったのでホテル療養してもらった。
今回土曜日の午後に倦怠感あり、発熱。
何故かエアコンを付けっぱなしでお昼寝して、起きたら寒気がしてたが、季節の変わり目なのでさほど気にしていなかった。
夜になるにつれて、どんどん熱が上がり39度を超えた。普段高熱を出さないので明らかにおかしい。ぶるぶる震えた。
翌朝日曜日から喉が少し痛み出す。解熱剤を飲んで頭痛と高熱を抑える。でも38度台で寒気もすごい。休日当番医に予約してもらい、午後検査して陽性。コロナに人権はない。バイ菌として扱われ、車から降りず窓もあけず保険証の写メを撮られる。鼻に棒を突っ込む看護師さんは子ども扱いするくらい優しかったから許す。医者は電話のみ。コロナ専用薬は安くて9千円、高い方だと1万5千円と言われ断った。薬剤師はバイ菌扱いしてこなかった。
月曜日の朝。声が出ない。声帯の震わし方がわからない。熱が全然下がらない。喉痛いけどそこまでじゃなく、水も飲めるし、食べられる。熱が辛い。
火曜日、喉の痛みが酷くなる。熱も下がらない。治る気がしない。貰ったカロナールじゃ気が済まない。解熱剤が切れた瞬間、高熱。OSワンゼリーも喉に滲みる。味の濃いものは痛い。辛すぎて泣いた。喉を外から冷やしたりした。5日で仕事復帰できる気がしない。2時間以上寝れない。
水曜日、喉が痛すぎる。針で刺すとか焼けるとか言うけど、割ったガラスの破片をガッと掴んで飲んでるみたい。唾液も飲めない、出すしかない。脱水になりトイレも1日に3回行ったかな、くらい。ピークはいつなのか考え始める。このまま治らない気がする。横になれない。息も苦しい。
夜、旦那が救急一歩手前の所に電話する。横になれないのは飽和酸素濃度が低い証拠らしい。教えられた救急外来に電話するも、2件とも断られる。喉が痛くて眠れず、体力も奪われる。
木曜日、今日から仕事に行こうとしてた事が信じられない。声が出ないので職場に電話もできず、LINEできる子がいて良かったと思った。解熱剤飲まずに平熱で過ごせた。喉は相変わらず痛いが、ピークは超えた!熱が下がっただけで身体が楽。唾液は相変わらず飲めないので全部出す。冷たい水なら飲める。近くのドラッグストアまで歩いてみた。フラフラになった。咳止めを買う。吐くほど咳が出てしまう。チーズ蒸しパンを食べたら、チーズの匂いもせず味気なかった。ボディソープの香りもしない。謎に下痢が始まる。腹痛と下痢と咳と体力のなさ。明日から仕事行けるイメージは湧かない。
金曜日、昨夜咳が止まらず全然寝れなかった。これで職場に行ったから周りが引くだろうし、嫌だろうと考える。そもそも寝不足で回復できず、仕事を休んだ。罪悪感すごいが、まあ無理だった。喉の痛みがとてもマシになった。食べれるくらいになったのに味がしないので美味しくない。夜にスーパーとマックに行った。ポテトの袋を開けて蒸気を浴びたが匂いがしない。とにかく咳がひどい。昼には下痢がおさまる。
土曜日、昨夜は寝れなかったが、久しぶりに長く寝れて体力回復。咳もましになる。少し声が出る。相変わらず味覚はないので、食欲もない。1日一食で過ごせる。腹痛もほぼない。
コロナ3日目で生理が来た。最悪のタイミング。
池袋ウエストゲートパークを3日かけて観た。
食べたくても食べれないのを満たす為か、刑務所に入る前の最後のご飯を食べるYouTubeにハマる。刑務所から出てきて最初に食べるご飯も見る。井上咲楽も美味しそうに食べるので好きになる。
カロナール、カルボシステイン、アズノールのうがい薬を処方された。ペラックT錠を追加で飲み始め、途中声を出したくて漢方の響声破笛丸を飲む。カロナールで心許ない時にイブを飲んだ。
最終的に咳の症状も出てメジコンも追加。
パープルショットは気休めの様な、効いたような。パルスオキシメーター欲しかった。
とにかく辛かった、もうなりたくない。
声も味覚も嗅覚も失った。1週間で体重は3キロ減った。美味しくコーヒーが飲みたい、、、。