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ご入社、誠にお悔やみ申し上げます
こんにちは。先輩社員の「金の玉」と申します。
入社にあたって、皆様は何を思われているでしょうか?
人生の夏休みが終わった
これから労働する人生が40年つづくのか
パワハラ・セクハラ・残業ばかりじゃないといいな
クチコミサイトでうちの評判が悪い
きっとこんなことを考えているのではないでしょうか。
正直に申し上げます。。。。
ぬるい😰(愕然)
このようなぬるぬるの思考では、すぐに会社というシステムに取り込まれてしまいます。
会社というシステムが世の中に誕生してから、数百年という時が流れ、その間に会社は「いかに少ない賃金で多くの労働成果を得るか?」をひたすら考え続けてきました。
そして、皆様が入社しようとしている会社は、その歴史の集大成なのです。
少し、事の重大さが分かってきたでしょうか?😀
とはいえ、会社に入らざるをえない皆様の状況は理解しています。
労働者階級である皆様は資産をもたないため、生きるために働くしかないですよね😅
では、会社とどのように付き合っていけばよいのか、わたくしの経験をもとにご説明いたします。
結論から申し上げると「会社と一定の距離を置く」ということです。
ここでは、会社がどのように皆様を洗脳しようとするか、またどのように対処すればよいかを例を挙げてご説明します😉
例>業務目標管理
会社では半期ごとに業務上の目標を定める儀式が行われます。
ここで定めた目標をどれだけ達成しているかで、その人材の評価が決まり、昇進や給与へ反映されるという仕組みです。
この際、会社はこのように持ち掛けてきます。
あなたの人生プランについて考えてみてください。
あなたの人生の目標に沿うよう業務目標を設定しましょう。
そうすれば、あたなと会社はWin-Winです。
これを聞いて、「私の目標は○○だから、✕✕歳までに課長になってぇ・・・」などと人生設計を考え始めてはいけません。
実は、この儀式の真の目的は、「労働者を会社に依存させること」なのです。
この儀式のポイントは2つあります。
・人生プランを考えさせて、未来を固定する。
よっぽど人生プランが確立している人以外は、だいたい成り行きで生きているのが人間というものです。
会社に所属している状態で人生プランを考えると、だいたい「○○歳で昇進して」「海外での仕事をして」といった、会社を前提としたプランが出来上がるでしょう。
これによって、労働者は今後も会社に所属し続けることを無意識のうちに選択してしまうのです。
・業務目標を自分で考えさせ、責任感を抱かせる
人間は自分で考えた事に責任を感じます。
会社は、業務目標を労働者自身に考えさせ、無意識のうちに責任感を抱かせるのです。
最初は、上司に押し付けられた目標のように感じる労働者も多いですが、この儀式を繰り返すことで、次第に「このプロジェクトは私が引っ張らないと」などと、謎の責任感を感じるようになっていきます。
この儀式を繰り返し行った労働者は、無意識のうちに賃金以上の成果を出そうと頑張ってしまいます。
おそろしいですね。
本来、労働者にとって会社というものは金を稼ぐ手段でしかなく、必要以上に依存してはいけないのは言うまでもありません。
会社からの洗脳を回避したければ、業務目標シートにこう書いてください。
「ファッキュー。」