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名刺代わりの本10作品

こんにちは

takataroです。

noteの記事をチェックしていると、名刺代わりの10冊をテーマに記事を書かれている方が多いことに気づきました。
私もそのテーマで書いてみたいと思い、記事を作成しました。

まずは10冊を挙げたいと思います。
複数冊のものやシリーズものも含んでいるので、厳密には10作品になってしまいました。

1. 吉川英治『三国志』
2. 芥川龍之介『杜子春』
3. 島崎藤村『破戒』
4. 鷺沢萠『大統領のクリスマスツリー』
5. モンゴメリ『赤毛のアン』
6. 山崎豊子『二つの祖国』
7. 城山三郎『打たれ強く生きる』
8. 星野道夫『旅をする木』
9. 浅田次郎『蒼穹の昴』
10. 穂村弘『絶叫委員会』

以上になります。
この10作品については、この作品はというより著者自体が好きなので、この著者の作品は全て好きとも言えます。

また、自分の人生や趣味嗜好、考え方に大きく影響を与えた作品という観点で選びました。

一旦解説を書いていたのですが、大分文字数が行きそうだったので、別の機会に詳しく記事にしたいと思います。

ここではごく簡単に書くに留めます。

時系列でいうと以下になります。
1.〜3.は小学校〜高校
4.〜7.は大学
8.〜10.は社会人以降

1. 吉川英治『三国志』
私の読書体験の始まりになります。
小学校5年生の時、横山光輝の漫画『三国志』にハマり、その後原作のこの作品を読みました。

2. 芥川龍之介『杜子春』中学2年の時、嫌いだった読書感想文をこの作品で書きました。また、芥川龍之介は高校選択の際にも影響を受けました。

3. 島崎藤村『破戒』
高校入学〜大学入学の間、ほとんど読書をしなかったのですが、大学入学の直前に親の本棚にあったこの本を読んだことが、再度読書始めるきっかけとなりました。

4. 鷺沢萠『大統領のクリスマスツリー』
大学で本格的に読書を始めた際に出会った本です。
鷺沢萠は販売されている作品が少な過ぎる(絶版が多い)と強く感じます。もっと世に知れ渡ってほしい作家です。

5. モンゴメリ『赤毛のアン』
20歳手前で初めて読みました。
シリーズを通して、今まで読んだ中で心に残る文章が最も多かった作品です。

6. 山崎豊子『二つの祖国』
この作品に限らず、人生の中で最も重たく濃密で壮大な読書体験をしました。

7. 城山三郎『打たれ強く生きる』
折に触れて読み返す本です。就活の際、趣味は読書と答える中で、突っ込まれて質問された時はこの作品と好きな章を答えていました。

8. 星野道夫『旅をする木』
写真家星野道夫が書いている本です。
雄大な自然を感じ、癒されます。

9. 浅田次郎『蒼穹の昴』
友達に勧められて読み始めた作品。
ここ数年で一番ハマった作品です。

10. 穂村弘『絶叫委員会』
穂村弘作品はつい手に取ってしまいます。
クスリと笑ってしまう話が多いので、電車の中で読むのに苦労します。
短歌の魅力に気づけたのはこの人のおかげです。

以上になります。
歴史が好きなので、その系統によっている気がします。

10作品挙げてみましたが、案外個性が出るものですね。

皆さんも自分の好きな10作品を考えてみてはいかがでしょうか?

結構考えるの面白かったですよ。

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