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赤ちゃんに触らないで!!


幼稚園見学に行ってきた。

長女(2歳)は歩き、次女(0歳)は抱っこ。
いつものスタイルだ。


園長先生に案内してもらいながら園内を見て回る。

すると、4歳くらいの男の子がニコニコしながらやってきた。
抱っこされている次女が気になるようだ。
背伸びをして次女の顔を覗き込もうとしていたので、私はしゃがんで男の子に次女の顔を向けた。

男の子が次女のほっぺをツンツンと触った。

その瞬間、

となりで一連の流れを見ていた長女が慌てて、

「〇〇ちゃんの赤ちゃんよ!!ダメ!!!さらーないで!!(触らないで!)」

と強く言い放ったのだ。


恥ずかしがり屋で前に出るタイプではなさそうな長女。
私は驚いた。

まさに、お姉ちゃんが妹を守るかのようだった。


というのも、少し前まで、長女の次女への接し方で悩んでいた時期があったのだ。

それもあり、今日の長女の姿は かなり心に響くものがあった。
(男の子には申し訳なかったが。)



園長先生が
「お姉ちゃんとしての心がしっかり芽生えてるんだねえ。さっきも、名前教えてくれてたもんね。」
と言った。

さっきとは、園に到着して園長先生とはじめて挨拶をしたときだ。

園長先生が次女の顔をみて「あら、可愛い〜」というと、長女が指を差して「〇〇ちゃん!」と次女の名前を必死に伝えていたのだ。



次女が産まれて2ヶ月。

長女にとっての次女の存在は、私が思うよりもずっと大きくなっているのかもしれない。

なんだか、とてもいい1日だった。

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