中欧周遊一人旅②【ブダペスト#1】キセル乗車編
みなさんこんにちは
前回は概要と出発編でしたので今回から現地での旅行記をつづりたいと思います。ブダペスト編です。
ハンガリー・ブダペストの基本情報
まずはハンガリーとブダペストの基本情報を紹介したいと思います。
一般情報
〇面積:約9.3万平方キロメートル(日本の約4分の1)
〇人口:約960万人
〇首都:ブダペスト
〇民族:ハンガリー人(84%)、ロマ人(2%)、ドイツ人(1%)等
〇言語:ハンガリー語
ハンガリーはドナウの真珠と呼ばれているらしいです。あとハンガリーといえば僕の大好きなリヴァプールのドミニク・ソボスライの出身国です。
治安
一日しか滞在していませんが治安は比較的いい方だと思います。夜はウィーンやプラハに比べれば人通りが少なかったですが、そんなに危険な雰囲気はなかったです。親日家も多いらしく高圧的な人は少なかった印象です。他方、路上生活者や物乞いはちょくちょくいました。
9月中旬の気温
僕は9月12日にブダペストを観光しましたが半袖だと少し肌寒い感じでした。この日は快晴だったので天気次第ではもっと寒いかもしれません。着脱可能な薄いアウターや羽織るものを持って行った方がいいと思います。特に夜は寒かったです。クルーズ船に乗る人も多いと思います。ぼくはクルーズに半袖でいきましたがそんな人はほかに誰もいなかったです。(笑)ダウンやコートを着ている人もいたので参考にしてみてください。
ブダペスト到着
広州からの12時間のフライトの後ついにブダペストに到着した。初めてヨーロッパの地に降り立った。
イミグレは朝の7時ということもあってスムーズに通ることができたためさっそく市内へ向かい観光することに。
なお市内への行き方は数通りありますが僕は100Eのバスで市内へ向かいました(交通機関24時間乗り放題のチケットの対象外なので注意が必要です。)。シャトルバスで行くっていう方法もありますが目的地を伝える必要があり英語のできない自分としては難易度高そうだなっていうのもあってシャトルバスは利用しなかったです。ちなみに100Eのチケットはクレジットカードでも購入できます。
↓詳しくは下のサイトを参考にしました。
完全網羅!ブダペスト空港から市内への移動方法6選 | 酸いも甘いも嚙み分けよう
バス乗車
とりあえず100Eに乗ってホテル周辺へ向かうことにした。バス内はなぜか日本人が多かった。そして意外にもバスの車窓からの眺めは日本と変わらない。中古車店やガソリンスタンドを過ぎるうちに徐々にレンガ造りの建物など東欧らしい町並みが広がってきた。
そうやってブダペストの街並みに見とれていると気づいたときにはバスの乗客は自分だけになっていた。そういえば降りる駅どこだっけ・・・
完全に乗り過ごしたのである。そしてやむなく次の駅でバスを降り地下鉄でホテル周辺に向かうことにした。
はじめてのキセル乗車
ブダペストの地下鉄の乗り方
ブダペストの地下鉄ではチケット購入しそのチケットを下記の機械に差し込み有効化する必要がある。そしてキセル乗車防止のため改札の入り口及び出口には検札官が配置されており彼らが乗客が有効な切符をもっているかを確認するのである。また市内の交通機関24時間乗り放題チケットもあり(インターネットでの購入も可能。もちろん切符売り場でも購入できる。)これを利用する場合は画面を彼らに提示すれば乗車が可能となる。個人的には24時間乗り放題チケットが断然おすすめである。キセル乗車におびえずに観光することができるからだ。
早々にトラブル発生
地下鉄の駅の改札に着くとやはり検札官がいた。しかしなかなか切符を買う場所が見当たらず彼女に切符をどうやって買うか聞いてみた。
「この画面にクレカをかざしたらオンラインでかえるよ」といわれた。改札横の壁に日本のバスでパスモをかざす機械のようなものが設置されておりどうやらこれにクレジットカードをかざせば切符が買えるらしい。本当か?と思いつつも言う通りにクレカをかざし、まもなく乗車した。
ホテル周辺の駅に到着した。地下から地上に上がるエスカレーターは角度が急で距離が長く、近未来的な壁でスペースマウンテン感があった。
地上に上がり改札へ向かうとやはり検札官がそこにはいた。
「チケット確認してもいい?」
僕はクレカを渡し、検札官は携帯のような機械でチケットを本当に購入しているか否かを確認した。
「かえてないよ、罰金ね」
は?????
画面を見せてもらったけど本当にかえてなかった。決済エラーなのか乗車した駅の検札官に騙されたのかは真相は定かではないがとりあえず罰金を払わなければいけないらしい。
朝の8時に12000フォリント(5000円くらい)を払った。人生で最初で最後のキセル乗車である。
ホテルへ向かう
普通にテンションダダ下がりのままホテルへ向かう。駅の目の前には国会議事堂があった。気持ちが沈みつつもやはりそのたたずまいには息をのんだ。
ブダペスト市内の歩道はレンガだったり石造りだったりとスーツケースを転がすのも一苦労である。しかもホテルをとった場所が観光地からやや離れていたためか観光客もすくない。
ホテルに着いた。タコス屋の隣の門が入り口らしい。古めかしい門で入り口も暗く雰囲気が怖い。
ちなみに泊まったホテルはSzent István Apartmentsです。まあホテルというかアパートの二階が宿泊客用になっていてほかの階は普通に現地の人が住んでいました。
外見とは裏腹にホテルは清潔感があり内装も新しかった。チェックインまで時間があったので荷物だけフロントに預けてさっそく観光を始めることに。
最後に
次回はブダペスト観光にについて旅行記をつづっていきたいと思います。
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