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ブラックペアンを観てダークヒーローが好きなんだな〜って思った話

ブラックペアンというドラマを
知っているだろうか?

二宮和也が主演のドラマで、
竹内涼真や豪華俳優陣が
その周りを固めているドラマだ。

3ヶ月前くらいに、
一期を全て観た後に
今は二期を観ているのだが、
話の内容が変わりすぎてて、
二期は面白みに欠ける。

それはなぜなのか自己分析してみた結果、
俺はどうやらダークヒーローが好きらしい。

一期の二宮和也はことある毎に、
「辞表を書け、
1000万円で揉み消してやるよ」
と同僚の医者に言っていた。

二期目になると、
表現はだいぶマイルドになり、
賭け事を絡めつつ
手術をするかしないかを
判断するみたいな変貌ぶりを見せている。
(まぁ〜実際別人の設定だ)

この時点で最後まで観るかどうかを
判断することはないが、
今の所一期目の1話と
二期目の1話を比べると
圧倒的に一期目の方が面白い。

何が面白いって、
俺と考え方が合うからだ。

「優秀な医者は何をやっても許される」

これはドラマの中で
度々主人公が口にする言葉だが、
俺もそうだと思う。

どんな業界でも優秀な人間は
何をやっても許される

力があれば、
どんなことをしても
周りに頼られるし、
生き残っていけると
個人的にも思っている。

それはそうだろう。

人間性に問題がある人でも、
力がある人であれば、
絶対に頼られる存在になる。

仮に酒カスで頭の狂った人間だとしても、
確実に売り上げを上げてくれる
マーケッターがいれば
その力はどんな企業でも欲しいと思うものだ。

それが資本主義の問題点でも
あるとは思うが、
その問題には触れないでおこう。

この資本主義国家で生きている以上、
力というものは絶大だ。

わかりやすいところで言うと、
権力と資本力が挙げられる。

権力がある人は、
法律さえねじ曲げられる力があるし、

資本力がある企業は、
資本力がない企業をたやすく蹂躙できる。

それは自民党の横領事件からも分かるし、
日本という国自体を、
外資が買い漁っている
日本の現状を見ても分かると思う。

つまりがないと
この資本主義国家で、
権利を主張できないわけだ。

それがSNSのフォロワー数という力でも良いし、
国家資格という力でも良いと思う。

ちなみに俺は第一種電気工事士や
電験三種という資格を持っている。

どちらも20代前半の時に取った資格のため、
内容はほぼ覚えていない。
てか全く記憶にない。
今試験を受けたら、
ほぼ0点を取るだろう。

ただ、この国家資格があるかぎり、
日本という国においては、
職には食いっぱぐれない力を持っていることになる。

昔から俺は、今後必要であろう
手に入れるために貪欲に努力をしてきた自負はある。

だから力を貪欲に求める姿勢や
主張する姿に共感を得られるのだろう。

ヒロアカでも爆轟が圧倒的に好きだし、
十字架の6人の主人公もめちゃめちゃ好きだ。

陰ながら努力して、
何がなんでも力を手に入れて、
目的を達成するために手段を選ばない
みたいな姿勢は俺からしたら尊敬の念すら覚える。

てか俺もそうやって生きてきたし、
生き方として好感を覚えるのだ。

協調とか誰かの力を借りるとか、
それ云々の前に、

「自分でできることを最大限努力する」
その上でダークヒーローとして活躍する。

みたいな感じが好きなんだろうなと
自己分析した結果わかった。

その上でこの記事で言いたいことは
たった一つである。

「誰かの評価は誇示して良い」

ということだ。

それをマーケティングにおいては、
「権威性の法則」と言ったりもする。

〇〇部門で売上NO.1
顧客満足度NO.1
あの〇〇さんも勧める最新の〇〇方法

みたいなことが当てはまる。

権威性はとにかく即効性があり、
確実性が高い。

例えば

A:医師免許を持っていない人
B:医師免許を持っている人

あなたが手術をお願いする立場にあるとしたら、
どちらの人にお願いしたいだろう?

10人いたら10人が
医師免許を持っている人にお願いしたいと思うのが普通だ。

ただ、

A:医師免許を持っていないブラックジャック
B:医師免許を持っている1年目の医者

だったらどうだろう?

俺だったら間違いなく
ブラックジャックにお願いする。

そしてブラックジャックを少しでも
知っている人であれば、
間違いなくブラックジャックにお願いするだろう。

ちなみにこの例ではブラックジャックという
ネームバリューを借りている。

ネームバリューも力の一つだ。

その上で、
ブラックジャックから

「この医者に任せておけば
手術は必ず成功します」

みたいなお墨付きがあれば、
俺は必ずその人の手術を受けることになる。

おそらくみんながそういうだろう。

それくらい権威性には力があるのだ。

よくわからない権威を振り翳しても意味がないが、
知っている権威なら
即効性と確実性が高い。

なんでも良いから権威性!

みたいなことが
マーケッターの世界では
蔓延っていて、
よくわからない権威性を
主張されることがあるが、

誰もがわかる権威性を
主張しないと
意味がないことは
マーケッターである以上
知っておかないといけない。

という話である。

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