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【読書感想文】最高の結果を出すKPIマネジメント


はじめに

みなさん、こんにちは!
今日は最近読んで「めちゃくちゃ役立った!」と思った『最高の結果を出すKPIマネジメント』の話を、気楽にお届けしたいと思います。

仕事をしていると、どこかで「KPI」って言葉を耳にするはず。でも、実際に使ってみると「なんだかよく分からない…」って感じたこと、ありませんか?

実は、私も以前はKPIの大切さは感じながらも、どうやって自分で設計したらいいのか、ちょっと悩んでいたんです。

そんな時、書店でこの本に出会いました。

表紙に大きく「KPI」って書かれているのが目に留まり、中身をちらっと見たら、リクルートでの実体験をもとに分かりやすく説明している!「これなら自分にも理解できるかも!」と思い、すぐに手に取ったのがきっかけでした。

本書の内容

この本はタイトル通り、KPIについて語られています。
でも、そもそもKPIって何?という方もいると思うので、ざっくり説明しますね。

KPIは「Key Performance Indicator」の略で、日本語では「重要成功指標」と訳されます。でも、ただの数字って感じでピンとこないですよね(笑)。

本書では、KPIを「事業成功の鍵を数値目標で表したもの」と捉えています。つまり、企業が成功するために必要な要素を、具体的な数字で表して、目標達成に繋げようという手法なんです。

例えば、ダイエットで考えてみましょう。

目標が「4ヶ月後に体重を60kgにする」だとします。今の体重が64kgなら、まず体重を落とすために「摂取カロリー - 消費カロリー」をマイナスにしなければなりません。1kg減らすのに7000キロカロリー消費する必要があるとすると、4ヶ月で28000キロカロリーを消費する、というのが大まかな数字になります。

もちろん、これを日々の行動に落とし込むと、例えば「1日あたり約230キロカロリー消費する」といった具体的な目標に変換されるわけです。

感じたこと

この本を読んで改めて感じたのは、「まずはゴールをはっきり決める」ことの大切さです。これはビジネスだけじゃなく、人生全体にも通じる考え方。

はっきりした目標を持って、毎日の行動を少しずつ積み重ねていく。
そんなシンプルな原則が、やがて大きな成果に繋がるんだな、と実感しました。

まとめ

ざっくりまとめると、『KPIマネジメント』は、事業成功のための「鍵」を数字で捉え、目標達成へ向けて具体的なステップを踏むための手法です。

KPIに苦手意識を持っていた方も、まずは自分のゴールを見直してみると、新しい視点が見えてくるかもしれませんね。

読んでみて感じたこと、思ったことがあれば、ぜひコメントで教えてください!

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