死ぬ迄に読む”べき”本探し:90歳間近のアラ・ナインティお薦めは「歎異抄」
ボクの年齢は、父が亡くなった歳まで、あと一回りほど。父は、とても若くに亡くなった、という程でもないが、日本の男性の平均寿命81歳より20年ほど若かった。。。
母も同じく、女性の平均寿命より20年早く亡くなった。自分もそんなもんかと仮定すると、残りは一回り程。こんなコトを口にしながら本気にはなれないのだが、体調の悪い時などは、ふと後10数年か・・・なんて思う時もある。
なので、ガンジーに倣い、悔いなく、1日1日、大切に、感謝して、努力しようと思う。と同時に、死ぬまで学び、気づきを得たいなぁ(Learn as if you were to live forever, Live as if you were to die tomorrow)なんて思うこの頃。
さて、この死ぬまで学び、気づきを得て、1日1日を大切にするためにも、読む”べき”本が読めたらいいと思うのです。
読み”たい”本は本屋でも、アマゾンでもすぐ見つかる。けれど、読む”べき”本はわからない。ま、読む”べき”なんて、考え方が間違っている気もするけれど。。。だって読みたい、と思った本を読めばいいのだもの。
とは言いながら、本好きの年配のひとに、好きな本・お薦め本を尋ねてみているこの頃。読む”べき”本探し。
90歳が間近のアラ・ナインティに尋ねところ:
「うーん、難しい質問だな。例えばだけど、司馬遼太郎は、無人島に1冊だけ持って行くなら「タンニショウ」と言ったんだよ。だから、それを薦めるよ。自分も読んだが素晴らしい」とのこと。
恥ずかしながら、知らなかったです。「すいません、知らないのですが・・・」と尋ねると、タンニショウとは「歎異抄」、親鸞の弟子が親鸞の言葉を編んだもの、とのこと。
検索したら、当然ですね、多々出てきます。この司馬遼太郎の話も。
ということで、「死ぬまでに読もう!」本が、増えました。早速に購入してしまった。
「読もう本」が永遠に増え続け、明日はこれを読もう、次はあれだ、が続けば、長生きしそう。
そんな紹介でした。それに、noteでも素敵な本・絵本を紹介されている方がいらっしゃいます。皆様に感謝ですね。ありがとうございます。
お読み頂きありがとうございます。
(v9_85)