人生は短い。モヤモヤせず、好き、楽しい、夢、目標に集中・焦点しよう!
1.苦手なことにイヤイヤ取り組んだら、あれれ、とっても良い結果に恵まれた!
ケース1: 取引先の社長さんが、ゴルフコンペに出た。嫌々ながら。付き合いでどうしても。ただ、その付き合いの見返りも期待できない。断わるべきだけど、参加してしまった。優柔不断の極みだよ。弱さだね。
ゴルフは必要悪と思っている。若いころやらされたので、ちょっとはできるけど、好きではない。今回も久しぶりだ。迷惑はかけられないけど、流される自分も嫌で、事前の練習はしないで参加した。
さて、そしたら、偶然にも順位がTOP20に入ってしまい、さらに、ニアピン賞という、ある場面で一番うまく打てた人に与えられる賞を獲得してしまった。
そして、一緒にプレーしたのがみな良い人たちで、なんと「楽しかった」、ということなのだ。ゴルフもいいもんだ、と考えが改まってしまって、そこで出会った方と連絡先を交換して次の約束をしてしまった、とのこと。
若い頃のゴルフは、組織の上からの押し付けで、上の面倒もみながらだったので、本当にうざい時間だった。今回も付き合いではあったが、皆、対等だし、手伝ってもらったり、助けてもらったり、仕事の話も、プライベートの馬鹿な話もできたし、楽しかった。
ということで、「受け身」であっても、「嫌々」であっても、時に、新たな気付きはあるよね。相性の合う素敵なひとに出会うこともあるね。嫌なこともやってみるもんだね。食わず嫌いはダメね、と感想と共に仰っていた。
2.そんな偶然はありえる。が、苦手なこと・イヤなことに取り組む価値はない
でも、こんなことから何も学びは無いと思うのです。
食わず嫌いはだめで、色々挑戦・経験してみると、将来を変化させる良い出会いや気付きがあるよ、なんて言われたところで、そうならない場合だってあるし、嫌々参加したり、苦手なことを積極的に経験したりするのは非効率。時間は限定的です。機会費用です。だから、まさに時間の無駄。偶然に、良き出会いがありえるにせよ、原則、なしですね。
3.好きなこと・いい出会いが期待できることに取り組んだ。結果、その通りになって幸せ!
ケース2: 話変わって、知り合いが、よく行くバーのバーテンさんと仲良くなった。で、このバーテンさんもボクの知り合いもゴルフ好きで、「ゴルフ行きましょうよ」となった。バーテンさんから「常連さんで素敵な方がいて、雰囲気も似ているから仲良くなれると思います、彼も誘っていいですか!?」と言われ「ぜひぜひ!」ということで、3人でゴルフに行った。
ボクの知り合い曰く「会社関係でしかゴルフは行ったがことない。仲良くなったバーテンさんや他の常連さんと行くなんて思いもよらなかった。けど、とても楽しかった。最初から楽しくなる予感があった。もちろんこの常連さんと仲良くなったよ。仕事でもつながれそうなんだ」。
ということで、ケース1と真逆で、必然的に期待通りの仲良しに。
もちろん結果として仲良くならないこともありえますし、楽しくない時間になることもありえますが、苦手なことにイヤイヤ取り組むより、こんな楽しくなりそうな予感がある、良き出会いがありそうな予感がある方に時間をかける方がどう考えても効率的ですね。
たまに、肝試し、修行、試練をした方が人生のバランスがとれるかな、と思うことがあれば、苦手に挑戦するのはありですけどね。でも、無駄にこんなことに挑まなくても、人生だいたいが試練で、胆力が求められるのです。
4.人生は短い。何かを成し遂げようと思うなら、好きに、楽しいに、克服に、目標に、夢に集中!
嫌々でしかできない、苦手なこと。苦手のままでいいと思っていることは避けるべし。
誰かに強制されようとも断る。
この断るということが人生の試練であり胆力の訓練になる。
苦手なことをやるのもストレス。断るのもストレス。ならば、後者のストレスをとるべし。
その結果、さらに嫌なことを強制されるようならば、そんなレベルが低い相手・環境からはさっさと距離を取ろう。
結果として、時間ができる。その時間を、好きなこと、楽しいこと、伸ばしたいこと、克服したいこと、夢、目標に、ますます充てよう。
そんなわくわくに集中していると、嫌なことは忘れられますし、気の合う仲間に出会い、素敵な、充実した時間になるもの、です。
そう思うのでした。。。
読んで頂きましてありがとうございます。
(v8_89)