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「授業評価」の中の生徒のことば

中学校入試でいただいた…

 1月初旬に中学校の入学試験がありました。その日の担当業務は、受付へ向かう途中の案内係としての仕事でした。いつものように「相棒(本体)」といっしょにご挨拶を兼ねて案内をさせていただいたところ、一人の受験生のお母さまから「藤牧先生ですよね。先生がいらっしゃるというので儒kんに来ました」というお言葉をいただきました。そんなお言葉をいただけるとは思っていませんでしたので、気の利いたお返事を返せず…この場を借りてお礼申し上げます。
「ありがとうございます。そして、上手い返答もできず申し訳ございませんでした。」

「授業評価アンケート」

 昨年11に実施された授業評価アンケートにおける「力が伸びたと実感できる授業、先生方の指導について」の自由記述欄にて、個別の宛のコメントがあったものをいただいたので、それをここに掲載させていただきます。なお、クラスは省略させていただきました。

2年 歴史

・ふじまき先生の独特な視点から見る歴史に強く惹かれて今まで知っていた歴史を深く学び多方面からの視点の歴史を知りより興味が沸きました。
・ 藤牧先生の、プレゼンで出来事や人物をまとめて発表する授業。
・ 歴史の授業が1番わかるようになったと実感できる。去年とは授業方法が違く、友達と協力してその内容を深く取り組むことができ、とても自分に向いている授業方法だと思う。
・ 歴史の藤牧先生の授業で、ノートまとめをした時、黒板に大切な点を書いた紙を貼っていてくれて、それを書くと、大体のことがわかり、テストでも、良い点数を取れた。
・ 藤牧先生の授業では、後期から生徒が準備と発表を繰り返して学び合う方式になって、他の生徒から学ぶことがあるとより心に刺さったり、新鮮な学びがあったりして、楽しいです。
・歴史ではグループワークなどを通じ自主的に動かなければいけない環境になることでかえって自分にとっての学びに繋がっている。
・歴史は授業が他の教科よりも自由になっていて楽しくてきている。

3年 社会

・まずは去年から大幅に形式が変わった社会。ただ説明を聞いて単語を覚えるだけでなく、毎回自分たちで持ち寄った社会問題について議論してより良い解決策を模索するようになり、不足していたコミュニケーション能力や思考力が養われていると感じる。テストでも一問一答形式だけでなく、自分で考え記述する問題があるのはいいことだと思う。
・元々社会情勢などに全く興味などなく、ただただ流れてきた嘘か誠かもわからない情報や、聞いた話だけで判断していたが、藤牧先生の授業を通して、社会情勢に興味を持ち積極的に情報を集めるようになり、情報リテラシーを身につけることができたと思います。
・藤牧先生の授業では現代社会への新たな視点をたくさん教えてくれるので暗記ばかりの授業よりも思考力が上がるのでありがたいです。
・藤牧先生の日常的な授業を通して何気ない日常に対して前以上に興味を持つようになった。
・単語の暗記重視ではなく世の中に出たときのための力を養うことをメインにした授業方針でいろいろな学びがある。
・藤牧先生が綺麗事しかない教科書には書いていないような別の視点をたくさん教えてくれる。
・藤牧先生の授業で日本の政治は裏金など国民がせっかく払っている税金を悪い方向に使っていることを知ったので政治が変わればいいなと思いました。
・社会の授業の初めに、生徒が社会問題について話題を上げ、班で話し合うという指導法。

感じること

 2年生が、特別な指示を受けることなく、生徒たち自身で授業発表の準備をしている姿は、当に「自主的、主体的」かつ「対話的、協働的」であると感じています。「楽しみながら学べているのかなぁ」と見守りながら進めていることろです。
 3年生は、これから高校生(中等教育と考えると後期課程)となるので、当に、「社会的に”考える”姿勢が構築で来ているのかなぁ」ということを常に気にかけながら展開しています。
 どこまで学びが深められているのか、これから深められるか……そこが重要ですね。
 あと2か月ほどですが、いっしょに学んでいきましょう。

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