【死語現禁】38.土左衛門
(日:どざえもん)。(享保1716~1736頃の江戸の力士、成瀬川土左衛門の身体が肥大であったので、世人が溺死人の膨れあがった死体を土左衛門のようだと戯れたのに起こるという)溺死者の遺体。(広辞苑第六版)
<用法>
〇〇川に土左衛門となって浮いていたのは、疑惑の会社役員〇〇〇〇だった。
<解説・思い出>
少し前の推理小説やテレビのサスペンス物で使われたりしました。
もともと普通の日常会話では使われること自体が少ない言葉でした。
今、パーティの余興などで、ゾンビのお面などをつけてお腹を膨らませて横たわり、あの国民的キャラクターの声を真似て
「ぼく、ドザえもん」
などとやると、この言葉を知らない人達との間に、埋めることのできない溝を作ることができそうです。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
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