【死語現禁】67.ひだりうちわ
(日:左団扇)左手で団扇をつかうこと。安楽な暮しの境遇のたとえ。ひだりおうぎ。(広辞苑第六版)
<用法>
「ここでがっぽり儲けてひだりうちわで暮らしたいもんだ」
「あの人は親が不動産を沢山残してたんで、ひだりうちわの生活だわ」
<解説・思い出>
不労収入があったり、巨額の遺産があったりして、あくせく働かなくても暮らせる様子を言いました。
ひだりうちわで暮らしているような富豪が自ら言う言葉ではなく、お金の無い者が金持ちに対して嫌味的に言ったり、大金を得たい時に言ったりする言葉でした。
映像や文学ではまだ使われていますが、口語では余り使われなくなって来た言葉です。
死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。
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