【死語現禁】73.怒髪天を衝く

（日：どはつてんをつく） [史記（藺相如伝）「怒髪上って冠を衝く」]頭髪の逆立った、ものすごい怒りの形相。（広辞苑第六版）

＜用法＞
目の前で両親を罵倒された太郎は、怒髪天を衝く様子で震えていた。
余りにひどい仕打ちを受け、怒髪天を衝いた。

＜解説・思い出＞
一昔前の小説などで使われていました。

今ではマンガの絵で怒りの表現で使われるぐらいだと思います。

僕は好きな表現ですが、文章で使うことはまず無いです。

死語ランク：☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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