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【死語現禁】218.二号(女性)
(日:二+号) (第2番目のものの意)めかけの俗称。(広辞苑第七版)
<用法>
緑子は、金持ちの荒木の二号として小さな部屋を借りて暮らしていた。
<解説・思い出>
僕の幼い頃には使われていた言葉です。
恐らく1号は「正妻」のことでしょう。
昔は金持ちの男が正妻以外の女性を囲うことが世間に容認されていて、その頃に発生した言葉だと僕は思っています。
現在では、男が公然と妻以外の女性を囲うことは許されないですし、妻以外に付き合っている女性のことは「愛人」という言葉でほぼ通用するので、この言葉はまず聞くことはありません。
侮蔑的な表現でもあるので、もうこの言葉は消えて行くしかないでしょう。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
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