【死語現禁】289.おのぼりさん
(日:御+上り+さん) 都会に出て来た田舎者をからかっていう語。(広辞苑第七版)
<用法>
ヤスダは受験で初めて上京した時、高層ビル群を口を開けて見渡してしまい、同級生達からおのぼりさんとからかわれた。
<解説・思い出>
地方から都会に出て来てとまどっている人を、半分馬鹿にしていう言葉です。
一昔前までは、非常によく使われていました。
都会の情報が全国に知れ渡るようになり、都会に出て来て呆然とする人が減りました。
都会と地方の差も以前ほどではなくなりました。
またSNSなどの発展により、地方出身者を馬鹿にしたりすると、かなり顰蹙を買うようになってしまいました。
この言葉で揶揄するような人が減ったうえに、使いづらい言葉になったので、今後も使われることは減る一方だと思います。
死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。
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