【死語現禁】136.砂の嵐(テレビ)
(日:砂+の+嵐)テレビ放送終了後や受信不良の折に、画面に大小の砂のような点が無数に現れては消える状態。
<用法>
「昨日の晩テレビつけっぱなしで寝たら、画面が砂の嵐になってたよ」
「テレビの放映時間が終わって砂の嵐を見てたら、暗い気分になっちゃった」
<解説・思い出>
テレビがアナログ放送の頃に起きた現象です。
昔は夜中テレビ放送が無く、砂の嵐が吹き荒れてました。
それを見ていると、無常観に襲われたりしました。
現在日本のテレビはデジタル放送に変わり、もう砂の嵐を見ることはできません。
現象が無いので、言葉も衰退して行くでしょう。
夜中テレビをつけて砂の嵐を見た時のなんとも言えない空しい感じは、また経験してみたい気もします。これも昭和レトロなのでしょうか?
死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。
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