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【死語現禁】282.半ぺら
(日:半+ぺら) 一枚の紙の半分。(広辞苑第七版)
<用法>
「半ペらの紙に書いたはずだけど、見つからないぞ」
<解説・思い出>
普通の用紙の半分ぐらいの大きさの紙を指す言葉でした。
今でもお年を召した方はお使いになられるのではないでしょうか。
「ぺら」は『①(明治期の語。「片羅」とも書く)紙幣。さつ。②(紙などの)薄い物1枚。③半ぺらの略。特に二百字詰原稿用紙をいう。』(広辞苑第七版)という意味だそうですが、現在「ぺら」だけで使われることはまずないと思います。
「ぺら」が使われないので、「半ぺら」と言われてもどのような大きさの紙かイメージできないと思います。
従ってこの言葉も死語の世界を浮遊するしかないのかもしれません。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
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