【死語現禁】173.下男
(日:げなん)ここでは、下働きの男。しもべ。下僕。⇔下女。(広辞苑第七版)
<用法>
吉郎は家の下男のヤスケの態度が気に入らず、何かにつけて折檻していた。
<解説・思い出>
『下女』と同じく、人権や労働法律的考えがない時代の言葉です。
随分昔の頃から、戦後ぐらいまでは使われていた言葉です。
「人は平等だ」とか「職業に貴賎は無い」などといった考えとはそぐわない侮蔑的な雰囲気のある言葉なので、昔を描いたりする時以外は使われなくなる言葉だと思います。
死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル
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