合否の行方
試験会場へ送る送らないというイロイロなやり取りはあったものの
無事に試験を受けることができた娘。
迎えに行くと、とにもかくにも試験が終わってちょっとほっとした表情です。
誰か同じ中学の子いた?と聞くも、一人それらしき後ろ姿を見たけど
確信は持てなかったそうです。
そうだといいなぁ。
その子はご近所さんなので、こっそり一緒に登校を目論む母。
出来はまあまあ?といったところだそうです。
まったくできなかった!ほぼ白紙で出した!などと言われたら
やばいな・・・と思っていましたが、一応持てる力は出し切った模様。
ならばまあ、大丈夫かな?
そうこうするうちにあっというまに合格発表です。
当日の朝
娘はもちろん自宅で確認します。
私は普通に出社しましたが
「私が確認して知らせるまで合否を言ってこないでね!」
と念押しされました。
そして
見事合格!
私は会社で確認し、ジジババなどに報告します。
はーーー。
・・・・
ひとまず、不登校の受験が終わりました。
しかし娘は不登校のまま。
合否を学校や塾に知らせることもせず、家にまた引きこもる日々。
(学校や塾へは高校から知らせが行くそうです)
塾は2月いっぱいで終了ということにしました。
娘の場合は勉強不足は否めないので、続けた方がいいのは間違いないのですが
本人の合格後の塾へのモチベが皆無なことと、私立の早速支払った入学金や先々のお高い学費などを考えると、一旦終了やむなしということになりました。
私も一息つきたいです。いろんな意味で!
それはいいのですが!!!
やっぱり2月になると、塾に行き渋るわけです。
あとちょっとなのに!?
あとちょっとだから、なのか。
具合悪い、行きたくない。と、ぶつぶつ言いだすんです。
具合が悪くていけないのか、詳しく聞くと結局「塾に行きたくない」のだと言いました。
これ本当にイラっとする!!!
ワタクシ、あったまにきまして。
もう高校生になるんだから自分で電話してやめるって言いなさい。
そして2月分の塾代〇〇円どぶに捨てることになる。
今月色々と卒業イベントとして計画していた家庭内行事も
全てキャンセル。
(もう既に支払い済みの分はムダになるが行ったらもっとお金がかかる)
今いくらお年玉残ってるか知らないけど、
塾代の半分でもいいから払いなさい。
そしたら半分許す
お母さんは心底怒っているからね。
後で今日来ていませんがって塾から電話がかかってくるの本当に嫌だから
必ず自分で電話しなさい。
落ち着いて(?)丁寧に(?)まくし立てたわけです。
不登校とか知った事か!!!
するとたぶん”〇〇円、半分でも払え”の部分が刺さったんだと思うのですが
しばらくたった後にやっぱり行く。と連絡が来ました。
◇◇◇
ここにながーくグダグダと私の不安と苛立ちを書き連ねていたら
ちょっと落ち着いてきました。
呪詛が書き連ねてあったので、なかなか公開も出来ず
書き直せど書き直せど、ちっとも明るくならない。
ああもう!どうしてくれよう!
もう、だめだ!!高校もきっと通えなくなる!!
うちは二人とも高校中退だ!ひきこもりだ!社会不適合者だ!
うわああああ!
という最高潮に盛り上がってきたところにきて
またもや我に返るワタクシ。
いいじゃん。
そうだった。
ついつい全日制の高校に合格したからって調子に乗ってしまいました。
這えば立て、立てば歩めの先回り。
どうにもならないことが、あるんです。
どうにもならないことが。
娘はきっと高校で楽しみを見つける。
って、今は思っておこう。