“プラントベースのキャラメルタルト”を習う
今週も美味しいものとの出会いがありました。
何がきっかけだったのか、もうはっきりとは覚えていないのですが、おそらく「焼き菓子」関連でお互いのインスタグラムをフォローし合うようになったはず。
グルテンフリーのスイーツ教室を主宰されているカナさん。
随分前に、グルテンフリーのバナナブレッドのレッスンに参加して、それ以来、何度も我が家ではリピートするお気に入りメニューになっているのですが、先日、そのカナさんのオンラインレッスンに参加しました。
『プラントベースのキャラメルタルト』のレッスンです。
このご時世、なかなか対面式でのレッスンは開催が難しいということもあって、オンラインレッスンをされている方も増えましたよね。
1時間半くらいのデモンストレーション式、参加者を飽きさせず、ちゃんと理論立てて、抜け漏れなく、伝え切る。
そして、相手を満足させるって、すごい技術だなぁと感じました。
午前中にレッスンがあったので、もう待ちきれずその日のうちに作りました。
グルテンフリーレシピなので、小麦粉不使用です。そして、米粉でもなく、アーモンドプードルを使っています。
生地をまとめて、のばして、敷き込む。
レシピの型よりも小さいのしかうちにはなかったので、あまった生地は小さなココット皿に入れて空焼き。
小麦粉の生地とは違って、グルテンがない分、敷き込む際にボロボロと崩れてきますが、逆に焼き縮みはないし、敷き込みで破れても補修が効くという便利さもあります。
そして、キャラメルタルトのキャラメル部分。
キャラメルって、お砂糖を溶かして焦がして、という行程がありますが、それやらなくてOK。というか、お砂糖自体も一切不使用なんです。不思議ー!
ドライのデーツをペーストにして、キャラメル替わりに使うんですが、これがもう本当に「キャラメル」になるんです!
しかも、全然しつこくない仕上がり。
濃厚なキャラメル味のスイーツは、秋冬に美味しく食べよう♪という気分になりがちですが、これは年中美味しく感じられるキャラメルタルトですよ。
16センチの丸型を1台
そして、ココット皿に2個
“プラントベース”ということで、材料は植物性のものばかり。
重すぎず、軽すぎず、という絶妙なバランスで調整されたレシピでした。
ナッツは、ピーカンナッツ、マカダミアナッツ、くるみをチョイス。
ヘーゼルナッツを入れたかったのですが、近所のスーパーやカルディなどにも置いてなく入手出来ませんでした。
やはり製菓材料店に行かないと無理かな?
今度近くに出かけた際に買って来よう!
焼き上がりの熱々状態から粗熱が取れたあたりで、ココットの方を食べました。
キャラメル部分がクリームのようで、とろりとした食感。ナッツもしっとり系ですが、タルト部分はカリッと焼けています。
おお、美味しい!
そして、丸型の方は冷蔵庫で冷やして翌日に持ちこし、あらためて食べてみたら、こちらはこちらでまた美味しい。
キャラメル部分が締まって、よりキャラメルタルト感が出ていました。
久しぶりの焼き菓子、とても楽しかったです。
そして、小麦粉使わないタルト生地や、デーツを扱うのも初めてで面白かった!
デーツペーストは、私には「潰しあん」にしか見えません。
これ、本当に「あんバター」トーストの餡子の代用に出来ちゃうんじゃない?試してみたい。
来週も、焼いちゃおうかな♪
今週末も仕事でバタついておりまして、、、
このタルト以外にも、美味しいお野菜やフルーツに恵まれたのに、記録が追いついてないのが残念です。
のんびりですが、来週以降で振り返ろう。
ひとまず明日の仕事も頑張ろう。
寝なきゃ寝なきゃ。