ブッラータといちじくのオープンサンド

【メゾン ランドゥメンヌ】さんのパンを使っています。
先日、サンドイッチにおすすめパンです！と書いていたちょっと酸味のある全粒粉のパン。
これを食べた時に、ああこれだったら、、、とイメージしていたのが、この組み合わせでした。

サンドイッチにした時に比べると少し厚めにスライスしています。サンドじゃなくて、オープンサンドですからねー。
軽くトーストして、サッとバターを塗りました。
全面というよりは、ランダムに。
バターナイフに取って、シャッと一筋バターの跡がつくくらいのラフさです。

そこに、ブッラータを手割りして、中にあるストラッチャテッラだけをむぎゅぎゅぎゅとのせました。ブッラータのミルクも大好きだけど、今回は水分はいらないので、ミルキーなモッツァレラの繊維だけを使います。外の皮も無し。

そして、皮を剥いて、やはり半分に手割りした大玉のいちじくをぎゅっと押さえてのせました。
少し果肉を広げるように、でも、押さえすぎないで、果実の食感は残るように。

ブラックペッパーとタイムの香り。
最後にメープルシロップを回しかけて、仕上げています。

こういう時にマスカルポーネを使うことが多いのだけど、ブッラータにすると一気に豪華！
ブッラータもいちじくも、とろけるような食感なので、口の中でいい具合に混ざり合う。
それぞれで全体を覆ってしまわないで、ブッラータメインのところと、いちじくメインのところが出来るように、端と端に寄せて、真ん中だけ重ねてみました。
いや、そんなこと、夫は多分気にしてないだろうけれど、、、私は存分に楽しみましたよ！

こういうオープンサンドのビジュアルが好き過ぎる。

そして、ビジュアルといえば、このパンの袋も好き。

こんなのに入っているだけで、ぐーんとそのパンが美味しく感じちゃうという、単純というか、騙されやすいというか、ほんとに味わかってるの？という感じだけど。
何事も見た目って、大切じゃない？

６月２９日
遅い時間から仕事の打合せ。
帰りに寄ったコンビニで会計時に、猛烈にレジを素早くさばいている女性（大学生くらい？）が、私に何かを言ったのだけど、何かわからず「え？」と聞き返したら、すぐに繰り返し言ってくれて、そのあとで「滑舌死んでて、大変申し訳ありません」と。
レジもサクサクとても速く、手際がよくてしかも丁寧で、すごく仕事出来る感じの方なのです。
しかし「滑舌死んでて」と「大変申し訳ありません」が繋がって出てきて、一瞬キョトンとしちゃったよ。
そして、繰り返してくれた２度目もやはり聞き取れませんでした。ごめん。
曖昧に笑って、お支払いして帰って来ちゃった。
何を伝えようとしていたのか、気になるわ。