パイナップルとジンジャーのクランブルマフィン
今週はちょっとジメジメしそうな東京です。
週間天気予報を見ると、雨降りマークが連なっていで、なんとなく気分も沈みがち…
そんな時にはスッキリ爽やかなスイーツです!
先日、『フレンチトーストにパイナップルと生姜のバターソテー』というタイトルでnoteを書いたのですが、この組み合わせが本当に好みど真ん中で、これはパウンドケーキとかマフィンにアレンジしたいなぁ、と思っていたのです。
もともとは『千切りした生姜とパイナップルを少量のバターでソテーしたものを、クリームチーズを塗ったトーストにのっけて食べると最高』というもの。
それを、トーストではなくフレンチトーストで試したので、スイーツの前にホントはトーストを食べておくべき?とも考えたのですが、おやつ欲に負けました。
グラニュー糖でシロップを作って、千切り生姜を入れて煮立たせたら火を落とし、スライスしたパイナップルを入れました。
この状態で一晩待ちます。
そして、このジンジャーシロップ漬けのパイナップルと千切り生姜を取り出して…
ザルに上げている方がマフィンのトップにのせる用で、刻んである方が生地に混ぜ込んじゃう用のもの。
フィリングたっぷりめで、しっかりとパイナップルと生姜の味が出るようにイメージしました。
『バターでソテー』ということなので、マフィンにする場合も、ただ単純にパイナップルと千切り生姜をバターソテーしたものを、いつものマフィン生地にのっけて焼けば、そういうものが出来上がるかとは思ったのですが、あまりにも面白みがないですよねぇ。
それに、ソテーしたものだと、マフィンを焼いている間に水分がさらに飛んでうまくすれば濃厚だけど、場合によってはスカスカ?固くなる?バターの風味はちゃんと残る?と疑問。
なので、今回はクランブルを用意して、マフィンを焼く際に、パイナップルと生姜がバターと合わさる感じにしてみました。
マフィンの生地自体も、植物オイルを使ったものではなく、バターを練って作るタイプにしています。
マフィン型にオーブンシートをひいて、マフィン生地、トッピングのパイナップルと千切り生姜、そして、クランブルを思い切ってトッピング。
見た目、爽やかそう♪
中にクリームチーズを入れても良さそうだけれど、バターの香りが負けちゃうかも?とここは我慢しました。
オーブンで30分ほど焼きます。
そうすると、こんな感じに^ ^
おおお!なかなかいい感じ♪
しっかりと焼き色、クランブルの粒もランダムにザクザク。
そして、お味は…
しっかりと「パイナップル×ジンジャー×バター」にまとまりました!
マフィン生地にもしっかりとパイナップルと生姜を入れたのも良かったです。
全体にしっとりとした仕上がりで、クランブルが良いアクセントに。
ジューシーで甘いパイナップルに、キリッと生姜の辛みと香りが効いた、マフィンになりました。
焼き立ても良かったのですが、冷蔵庫で冷やして食べても美味しかったので、パウンドケーキにアレンジして、切り分けたケーキにバニラアイスを添えたりしても、いいだろうなぁ…と次の妄想をしてしまいました。
ちなみに1枚目の写真のシロップ漬けのもの。
保存容器の横にヨーグルトを入れたカップが写っていますが、はい、これヨーグルトにも当然合います。パイナップルと生姜を入れて、スプーンでシロップも少したらり、と。
5/15 フォカッチャを食べてた我が家の朝ごはんのヨーグルト、それですね。
うちの辺りのスーパーは、最近パイナップルがよく並ぶようになりました。
丸のまま買うと食べ頃の見極めにいつも迷うので、半分にカットされているものを買ってくることが多いです。
熟し具合も目で見てわかるので、安心して購入。あまり青く若いものよりも、熟しているものの方が好きだし、個人的にはそれがベスト。
夏らしい気分も楽しめるパイナップル、今年もたくさん楽しもう♪
パイナップルジンジャーのジャムとかも、美味しそうだなぁー。
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