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新卒1年で会社を辞めて半年が経ったけど、何とか生きれるくらいにはなった。


どうも、久保カズヤです。

簡単に自己紹介するとすれば、23歳の男性(彼女無し)の無職です。
うわ、なんだこいつ。自分で言っててなんだが、なんだこいつ(

あんまりイジめないでください。興奮しま(通報

会社を辞めて半年が過ぎました。
長かったような短かったような。
思い返せばあっという間の様な気がします。

それでいてこの半年間は、充実していたような気もしますが、何かドラマチックなことが起きたりなんかはしていません。

なんでだろうね。
おい、涙拭けよ。俺。

そんなわけで社会からつまはじきにされた、隅っこに固まった埃のような私ですが、なんとか埃なりに生きています。
早く掃除機に吸われて、ゴミ箱に入れてほしいとか言わないでめぅ。

さて、今回は、色々と自分なりに頑張った成果の様なものを、過去から現在、そして未来にかけてお話しできればなと。

経歴や実績に関しては、以下のページを見た方が早いんだけど、それは言いっこなしね!

いや、別に確定申告が面倒で、現実逃避のnoteってわけではないんです。信じてください。まだ、何も手は付けてないけど、ホントなんです。

【過去の話】会社を辞めて、立てた目標


ただ単に自分も、何の考えも覚悟も無しに会社を辞めたわけでは御座らん。
ちゃんとそれなりの覚悟を決め、自分に目標を課したうえで行動に移って候。

退職したのは2019年6月末日。

辞める理由を聞かれた時に「新しい大河が新年から始まるので」と答えて、マジで頭がおかしい奴だと思われました。

うん、自分の事だけど、自分でもそう思う。
殴らなかっただけ人事担当の上司は理性があったと思う。

新しい大河の題材が「明智光秀」で、しかも自分が住んでいるのは光秀の縁が深い滋賀県で、これは何かの運命だと思ったんです。
え、何の運命ですか? 文字に起こしてみても分からんもん。

まぁ、大学生時代はバイト禁止の男子寮にて、ライターとして僅かながら小遣い程度のお金を稼いでいた身でしたし、何とかなるだろうと思っていました。

それにこれからの時代、終身雇用が成り立たなくなるというのはよく言われています。
そういう場合は「転職を繰り返し、ステップアップを図っていく」という人生設計の方が良いと思ったんです。

しかし、ただの「Fラン大卒のポンコツ」でしかない自分が、優良企業からお誘いいただけるわけがないと思いました。
自分で就活をしても、良い企業に入れるようなステータスではありません。

出会い系サイトでもそうですよね。
何の長所もない男性は、自分でアタックし続けて、例え相手が自分の好みとは違う相手でも頷かないといけません。

しかしステータスの高い男性は、自分でアタックをしなくても良いのです。
女性の方からお誘いがあり、その中から一番自分の好みの相手と契約を結べます。

あぁ、イケメンってずるい。
僕だって女の子にモテたいし、アイドル声優とお付き合いしたい。
僕よりイケメンの男はみんなハゲちゃえb(

あれ? 今何の話してたっけ?(ぇ

そんなわけで私の考えた「高いステータスを持った人間」というのは、自分でお金を稼ぐことが出来る人物だと思ったのです。
それも、自分の「得意」で稼ぐことの出来る。

今まで働いていた会社はSE系の派遣会社で、正直な話、会社が変われば今まで磨いてきたスキルはほとんど意味の為さないものになります。
加えて自分自身が、SE系の仕事が苦手だった。苦手というか、嫌い。
そういうスキルを磨いたところでいつか心が折れてしまうと思い、いち早く決断を降しました。

自分の得意なことでスカウトされる、そんな人生が楽しいでしょうし。

そういう訳で「シナリオライター」「小説家」「動画投稿者」としてお金を稼ぐという事に決めました。

この時点では、シナリオライターとして得意先が居るわけではなく、小説では何も賞は取っていませんし、チャンネル登録者は100人くらい。

無謀です。

貯金は一年は無収入でも生きていける程はあったのですが、流石にダラダラと続けることは出来ませんので、自分で目標を定めました。
この目標を達成できなかった場合は「すぐに再就職を開始し、働きながら自分の得意を磨く」という方向に変換しようと。

<一年目の目標> 安定して10万、最高15万以上の月収が見込めるようにする。

<二年目の目標> Youtubeや小説で結果を出し、自分の商品を「売って」、十分なお金を稼げるようにする。

このような感じです。

二年目に関しての詳細は、細部に分けると「Youtubeの収益化」「自作小説の書籍化」を達成することが大前提です。

これが達成できなければその時点で再就職を開始。
二年目まで達成できれば、三年目はその時点で独立を続けるか、就活を行うか、それはその時にまた考えようと思っていました。

【現在の話】実績や成果、目標の達成度


さて、そんな目標を立て、半年が経過した現時点でどれほど達成できたかを見ていきませう。

まずは一年目の目標です。

要するに、会社の雇用が消えていても、人間らしい生活が送れるような収入が得られているのかどうか。

まぁ、結果から言えば、何とか達成出来ました。
半年が経過した時点で、波に乗れたという感じですね。

これに関しては本当に運が良かったと思います。
というのも、時代は今や「Youtube」時代。

クラウドソーシングサイトを見ていただければ分かりやすいのですが、「フェルミ研究所」や「マニマニピーポー」の様な、漫画動画チャンネルがゴリゴリに乱立しているんです。

だから、シナリオ執筆、動画編集、声優、イラストレーターは、飽きるほどの案件が転がっています。
自分は「シナリオライター」であったので、そっちの案件をとにかく漁り、片っ端から応募しました。

この半年で優に百本以上の動画のシナリオは作成したと思います。
結果も段々と出せるようになってきて、現在は「文字単価 2.5 円以上」という強気な価格設定でも、仕事が出来るようになってきました。

まぁ、小説や動画の投稿も並列して行っているので、シナリオばかりに手を回すことは出来ませんが、シナリオに集中すれば、平気で「月収10万」は達成できるようになりました。

加えて自分の運営するチャンネルも、一気に見られる回数が増えてきて、収益化することが出来ました。


本当に、運に恵まれた結果であり、多くの方々の助けがあっての結果です。

いやぁ、元旦に「中田敦彦のYoutube大学」が「三国志」を取り上げてくれたおかげで、何だか一気に爆発したみたいなところもある(笑)


まだ残り半年ほど残ってはいますが「一年目の目標」は達成したと言って良いでしょう。
本当に運を使い果たしたような気分です(笑)

実力が問われるのはきっとこれからなので、より一層頑張らないといけませんね。


そして二年目の目標ですが、現時点でこれも、半分は達成できています。
はい、先にも述べましたが「Youtubeの収益化」です。

これが流れに乗れば、シナリオライターの仕事を減らしていき、自分の商品の作成に取り掛かることが出来ます。

やはり長期的な視野で見た場合、先方から仕事を貰って報酬を得るというやり方は、安定しないのです。
だって急に先方から契約を打ち切られるなんてことはザラにありますからね。

更にこの「漫画動画チャンネル」の波がいつまでも続くとは限らない。
恐らくここ「1~2年」の話だと自分は思っています。

ではそういう場合はどうした方が良いか。
と考えるとやはり「自分で商品を売る」といった方向にシフトしないといけません。

これなら収入が打ち切られるという心配はいりません。

ただ、この話の難しいところは「誰が自分の商品を買ってくれるのか?」というところです。

この問題点を考えたうえで、自分はこれからの「二年目の目標」について行動をしていかないといけません。

【未来の話】これからの展望、新たな目標


ありがたい話で、半年の時点で「一年目の目標」をクリアし、「二年目の目標」も半分は達成することが出来ました。

残るは「書籍化」ですが、これに関しては少し考え方を変えて自分は見ています。

というのも自分の考える「小説家」とは「小説で長く食べていける人」を指しています。
ただ「一発だけ書籍化をした」というだけでは、自分の思い定める「小説家」とは呼べません。


そこで以前から考えていたのは「コミケなどで大いに稼ぐ同人漫画家さん」をモデルにした活動です。

最も、自分の中で理想のモデルであるのが「佃煮のりお」先生です。
現在「Vtuber」の「犬山たまき」さんとして活動されていらっしゃる先生です。

こちらの動画で、その活動内容が詳しく解説されているので、ご参考までに!


「インターネット」が、何をこの社会に大きな変革をもたらしたか。
それを自分は「距離を限りなくゼロにした」ことだと思っています。

今まで人と会うにも移動しないといけませんし、物を買うにしても移動しないといけませんでした。

しかしインターネットが発達した今、その苦労はほとんどなくなったと思っています。
そんな今「○○賞で書籍化」というのは、あまり意味をなさないものになりました。

だって「電撃文庫の新人賞の小説」と、「大人気Youtuberの書いた小説」って、どっちが売れると思います?
言い換えるとすれば、どっちの方が広告の効果が強いでしょうか?

今や広告を打ってもらわなくても、個人で広めることは可能です。
だって、距離の概念が、インターネットには無いのだから。

まぁ「大人気」でも何でもない一般人は、前者でデビューした方が絶対に良いです。多分そっちの方が楽。

つまり「長く小説を書く」には「個人の広告活動」は極めて重要な戦略です。

だからこそ自分も「三国志の解説動画」を投稿し続けています。
この「三国志好きな層」に、自分の小説を届ける為にです。

「久保カズヤ」の活動の柱はずっと「狭く深く」。
欲しい人に欲しい物語を届ける事。



という訳でこれからは、Youtubeでの活動をもっと増やして、なんならサブチャンネルなどを作成し、もっともっと自分の活動を広め、電子書籍を作る事を目標にしていこうと考えています。

これが自分の考える「書籍化」です。

(ちなみにサブチャンネルは、小説家やライターに特化した内容、もしくは三国志のゲーム実況なんかを構想中)


まぁ、本当の話、WEBで三国志小説書いても書籍化されないって分かったんで、こういうモデルにシフトしただけなんですが(笑)

だって今、なろうの歴史小説ジャンルで、どの作品がダントツトップに人気だと思います? 三国志小説ですよ? 私の作品じゃないですが(

しかし、その作品でも書籍化されていません。
じゃあもう無理じゃね? っていうのが自分の思うところなんです(笑)

自分だって「書籍化ライン」だと言われる「10000pt」を達成した三国志小説が2つありますが、音沙汰無し。

別に「何万部」とかを達成したいという話ではありません。

10人とか20人で良いんです。
そういった方々が「1冊1000円」で買ってくれれば「1~2万円」になります。
100人いればそれが10倍。十分に生活が可能です。


これが自分の考える「小説家」の形です。


そんなわけでこれからは、どんどんと、もっと狭く、そして深く。
三国志が好きな人に向けて、僕の物語を届けることが出来るように。


何だかんだと目標を並べてきましたが、全ては「小説家になりたい」という目標に集約できます。

ここに達することが出来るように、これからも頑張っていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。


長々と、お付き合いいただきありがとうございます。
ではでは。



【最後にもしっかり宣伝】


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久保カズヤ@作家/ゆっくり解説者
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