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100の夢を叶える!死ぬまでにやりたいことリスト作成法

1. 死ぬまでにやりたい100のことリストで人生を変える

 日々の仕事や生活に追われながら、ふと感じる「ココハ何処、私ハ誰――」。本当の自分、真の目標であっても、単細胞な筆者は簡単に見失っていた。しかし、「死ぬまでにやりたい100のことリスト」を作成し、未来を向いた具体的な目標を設定することで、日々の行動が意味を持ち、しょっちゅう見失っていた未来も、”たまに見失う”程度になった。快挙である。
 当ページでは、筆者よりさらに忙しいであろう30〜40代の紳士淑女に向け、手軽に「死ぬまでにやりたい100のことリスト」を始められる方法を紹介したい。「100こ出すのが面倒だ」という方は、1つでいいから考えてみてね。


2. やりたいことを思いつくだけ書き出してみる

忙しい日常にこそ必要!

 特に、ストレスの多い仕事をしている場合、「やりたいこと」を考える時間ひまがないだろう。だからこそ、リストの作成は短時間でぱぱぱっと!できる手軽な目標設定の方法であると知ってほしい。
 まずは、頭に浮かぶ限り、やりたいことを書き出してほしい。人目に触れないよう気を付けてもらえば、何を書くのも自由である(が、法令遵守とくれぐれも自分は大切にしてほしい)。

  • 仕事関連
     自分で事業を立ち上げる、年収アップ、転職する、会社潰す

  • 健康
     年内に3kg落とす、週末に走る、30kgのダンベルを持ち上げる

  • 趣味・ライフスタイル
     ○○山登頂、ゴルフ旅行、ゲームカンスト、新しい趣味を始める

  • 家族・人間関係
     家族との時間を増やす(又は減らす)、友人と定期的に飲みに行く


3. 現実的な目標を設定する

 お次は、未来の自分を想像し、どんな人物になっていたいのか考える。
 1年後、5年後、10年後、20年後――とにかく先々の自分に達成してほしいことを見据え、現実的で達成可能な目標へと落とし込む。例えば、「40歳までに○○〇万円貯金」「50歳で独立開業」「2年後に副業スタート」などがいい。

 具体的には、先に期限を設け、段階的に小さな目標に分けると良い。
 「〇年以内に」→「○○する」といった具合である。


4. 目標を現実的なステップに分ける

 仕事や家事、育児、介護などに忙しく感じるだろうが、すぐに取り掛かれる粒度まで目標は刻むことだ。ステップはとにかく小さくし、無理なく進めるよう道筋を決めてやればいい。

 例えば、

  • 「ジムに行く」 → まずは「毎週金曜日にジムバッグを持って出勤することから始める」

  • 「転職したい」 → 「求人サイトに登録する」「履歴書を更新する」

  • 「自己投資」 → 「1か月に1冊、ビジネス書を読む」

 などが良いだろう。


5. 進捗を定期的にチェックする

 目標達成に向け、自分が進めていることを実感できるだけでもモチベーションは高まり、維持できる。そのため、忙しい時ほどリストを見返し、どこまで進んだかをチェックしよう。必要があれば、適宜、目標は修正するものだということも覚えておいてほしい。

 具体的には、月に1度、毎月の進捗を確認する時間を持ち、リストを更新することだ。都度、リストは上書きして構わないが、消化量が分かる方が気分は良いため、過去のデータも残しておくことをお勧めする。


6. 目標達成のために他者の力を借りる

 時には、目標達成のために周囲の助けを借りることも必要だ。家族や友人、上司、同僚―――とにかく、自分の目標を周りに伝え、サポートを得られれば進捗は加速する。例えば、ジム通いを目標にするなら、フィットネス仲間をつくり互いに切磋琢磨する。キャリアアップを目指すなら、先輩や上司にアドバイスを求めるなどが考えられる。


7. 自分の人生をもっと楽しむために

 どんなに多忙な中でも、一度目標を設定してしまえば、あとは淡々と達成すればいい。文字にすると何とも味気ないが、現実には、人生に彩を与えてくれているように思う。「人は一人では生きていけない」などと説くつもりはないが、己を知るには比較が最もわかりやすい方法だ。そのための方法として、ぜひともリストを活用してほしい。こうしている間にも、あなたは少しずつ前進しているのである。

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ヲタク行政書士®榊原沙奈
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