いい写真ってなんだったっけ?
最近、メルカリで8000円のコンデジを購入。
Nikon coolpix S6600
理由は、動画を撮るためのサブカメが欲しかったから。
とりあえず撮れるならなんでも良かった。
が、しかし!
なぜかコンデジで写真を撮るのにはまってしまった!
もっと性能のいいミラーレスカメラを持っているにも関わらず!!
※ちなみにSONY α6300
まず、恐るべしのコンパクトさ。
とてつもなく哀愁漂うシャッター音。
久しぶりに見たフラッシュ!!
でも意外と接写できる有能さ!
だけどSONYのαに甘やかされた私には遅すぎるオートフォーカス!
とはいえ液晶部分はバリアングルでどんな角度ももってこい。
動画20分撮ったら一瞬でバッテリーなくなる不耐久さ!
「お、なかなかやるじゃん!」
と
「え!こんな性能低いの!?」
のサンドイッチが逆に私を興奮させる。。。
そしてこの気軽さが、
「いい写真を撮らなきゃ。」
「上手な写真を撮らなきゃ。」
に縛られていた私を解放する。
正直、SONYのα6300はめちゃくちゃ気に入っている。
オートフォーカスの速さはピカイチだし、
大きさもそこまで大きくない。
でも、持ち歩かない。
いいカメラなんだから、
いい写真を撮らなきゃ。
ここぞという時に使うのだ。
どうやら、そんな呪縛にかかっていたらしい。
8000円のコンデジを手にした私は、
なんの気負いもせず、
ポッケにいれて、
なんの変哲もない家の周りを散歩し、
適当にパシャパシャ撮り、
なぜかすごくワクワクする。
初めてデジタルカメラを手にして興奮したあの時の気持ちが蘇る。
あれ、写真の楽しさってこれじゃなかったっけか?
いいカメラを持つことで
いい写真
上手な写真
に囚われていた私に、
純粋に写真を楽しむ気持ちを思い出させてくれたコンデジ。
ありがとうありがとう。
しばらく私の大事な相棒になりそうです。
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