ニーファイが見た示現の中で、末日の邪悪な世界でイエス様に忠実な人々が「義と神の力とをもって…武装」していました。「義と神の力」で武装するとはどのような意味なのでしょうか?多くの指導者の方々がその聖句について述べておられます。
D・トッド・クリストファーソン長老も「義と神の力によって武装する」ことに関連して次のように述べておられます。
ラッセル・M・ネルソン大管長は、次のように述べておられます。
義=忠実で献身的な教会員の模範と働き:聖約を通してキリストと繋がり、イエス様のような特質を身につけ、正しい行ないをすること
ベドナー長老は、聖徒たちが「義と神の力で武装する」ということについてお話しされる前に、同じ説教の中で次男のように話されています。
神の力についての2つの意味:
①教会員が神から受ける特別な影響力
②神権の力によってなされる主の業:「福音を分かち合う伝道活動」と「幕の両側の人々を救う神殿・家族歴史活動」
今、わたしたちが目指すことは、与えられた聖約と儀式を通してイエス様と強く結びついて、イエス様のような特質を身につけることによって、主の業で献身的に奉仕し、人々の光・模範となることと、神権の力によって行われる活動―福音を多くの方々と分かち合いイエス様のもとにお連れバプテスマの水に導く伝道活動と家族で力を合わせて自らの家族の記録を探究し、神殿に定期的に参入し、救いに関わる儀式を行い、幕の両側の人々に福音の祝福を分かち合えるようにすることです。
わたしたちが「義と神の力とをもって、大いなる栄光のうちに武装」するならば、ネルソン大管長が語っておられる預言が成就していくのだと思います。