治すこと、諦めてませんか?慢性化した腰痛を緩和する方法
現代で働く人の多くが抱えている痛みの代表格、腰痛。
肩こりもそうですが、慢性化するととても厄介な症状ですよね。
実は、多くの人が悩んでいるにも関わらず、腰痛の原因は85%が不明なのだとか。
椎間板ヘルニアなど、はっきりした原因がわかっている腰痛の方が少ない、ということですね。
原因の可能性がある例としては、
・長時間同じ姿勢を続けること
・重い物を持つことが多い
・ストレス
・加齢
などがあります。
それも推測なので、誰がどの原因で腰痛が起こっているのか、判別するのは難しいようです。
ですが、同じ姿勢を続けることはもちろんですが、重い物を持つことで普通では取らない姿勢になる、加齢で足腰が弱くなることで姿勢が悪くなる、など、複数の項目に「姿勢」が関係しています。
そのため腰痛を改善する、あるいは予防するには、姿勢を正すことが大切なのではないでしょうか。
腰痛を治したい
腰痛が長年の姿勢の乱れから来るものだとしたら、慢性化した腰痛を治すのにも同じくらいの時間がかかると思います。
小さなストレッチでも、コツコツ続けることが腰痛の完治につながります。
そして完治までの間には、痛みを緩和する工夫もしていきましょう。
今回は腰の痛みを軽減するストレッチをご紹介させていただきます!
腰痛を緩和するストレッチ&ヨガ
今回ご紹介するストレッチ&ヨガは、1回10分程度です。
1.
仰向けになり、肩幅より広めにして膝を立てます。
立てた膝を片足ずつ内側に倒し、起こす、を5回ほど繰り返します。
2.
次に、膝を立てたまま軽く閉じ、息を吸いながらお尻を持ち上げます。
ゆっくり呼吸しながら20秒ほどキープし、お尻を下ろします。
3.
両足を持ち上げ、膝を90度になるように曲げます。
90度の角度を保ったまま、両足を右に倒します。
20秒ほどキープしたら正面に戻し、今度は左に倒し、同じようにキープしましょう。
4.
膝をまっすぐ伸ばした状態で、右足を両手で抱えます。
残した左足も、抱えた右足も、伸ばせる範囲でゆっくり伸ばしましょう。
抱える足を入れ替えて、同じように行います。
5.
最後に両足を曲げて、両手で抱きます。
リラックスしながらやってみましょう。
ここまでが一連の流れになります。
5段階ありますが、その日の体調に合わせて、出来そうな部分だけ行っても大丈夫です。
1セットに少し時間はかかりますが、腰痛を緩和するためにも、コツコツ続けてみてください。