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【疾患と行政】①自費?保険?
本日のトップ画像は、ポイ活奮闘記さんからお借りしています。
https://note.com/ton_ponda/
去年の秋から半年間で3名の人に卒業していただきました。
これは、過去最多の出来事です。
うちのサロンの目標は、
お客様に「依存させないこと」
そのためには、自己治癒力を高めてもらうことが最重要です。
さらに、そのための自助努力が必要になります。
私の施術と自助努力を軸にして、次回の施術につなげて改善のお手伝いをします。
3名の1人、Aさんは腰痛が悪化して寝たきりで半年以上過ごされている時に、訪問治療として私がお伺いすることになり、2年後無事社会復帰を果たされました。
良い結果が得られたのでこれで善しとする人もいますが、このまま放っておいてはいけないと思われ、その後も継続的にメンテナンスのご依頼を頂いていました。
Aさんの施術をする中で、ずっと腑に落ちないことがありました。
Aさんには先天性の病気があるはずですが、何度カウンセリングをしても実態を知ることができず、踏み込んだお話しや施術ができないまま数年が経過していたのです。
正直に言うと、これに耐えきれず卒業していただいたと言わざるを得ません。
訪問治療なので、私の体の高さに合わないベッドで施術することに耐えきれなくなった、というのも理由の1つです。
Aさんには、こまめなケアとトレーニング、そして金銭的負担を減らす、この2つのことを考えて、整形外科に併設されているリハビリ施設を探すよう伝えました。
身体的苦痛を取り除くための医療行為は不可欠なはずですが、現在、整骨整体では保険を適用しない、というのが国の方針です。
Aさんの場合、先天的な病気を明らかにしなければ保険が適用されることはありません。国は西洋医学しか認めていないからです。
病院で病名を明らかにし、役所で手帳を交付してもらうことで次のステップに進むことができます。
24時間不調を感じる状態であるにも関わらず、西洋医学に頼らずいつまでも自費で対応しなければならないことが変なのです。
日本は保険の制度がかなり整っている国なので、行政に負担してもらうことが当たり前の権利といえます。
ただ、2つ問題があります。
少し長くなるので次回に書きます。
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