ストレッチって柔らかくなるの?
普段は身体の柔らかさは気にならないけど、いざストレッチのような動きをするとなると、自分の身体の固さにビックリしてしまう人も多いかもしれませんね。
特に運動を普段からやられてる方は身体の柔らかさの重要性を切に感じていることでしょう。
では今回は、その身体を柔らかくするはずのストレッチ。何年やっていてもなかなか柔らかくならないのはなぜだろう。ということについてお話ししていこうとおもいます。
まず【ストレッチって柔らかくなるの?】の結論を先にお伝えしておきます。
「多少は可動域が広がっている気がするかもしれませんが、ストレッチをしたからといって柔らかくなるわけではない!」
えー!って思ってる方もいるかもしれませんが、筆者の私、40代を半ばを超えましたが、身体は柔らかい方だと思います。(上の写真は私です)そんな私ですが、実は物心ついた時からすでに柔らかかったんですね。なのでストレッチをしたから柔らかくなった、というわけではないのです。
では、何年やっていても身体が柔らかくならないのはなぜでしょう。
これは【ストレッチの誤解】にあるような気がします。多くの人は身体を柔らかくするために引っ張ったり伸ばしたりしてるかもしれませんが、実はその方法が間違っているのかもしれません。
大切なのはストレッチのような動きや形を、自然と出来るようになる身体を作ることが、身体を柔らかくする方法ということになります。
身体の柔軟性は余計な力が抜けることで自由自在に動かせる身体になります。そのためには「腰(骨盤)を立たせる」ことがとても重要になってくるわけですが、その骨盤を立たせる方法こそが、身体の柔軟性を高める方法になるということなので、無理に引っ張ったり伸ばすようなストレッチで身体を柔らかくする、というのとは少し違いますね。
身体が固いという人は、後傾している骨盤に身体が合わせてしまっている。といった状態かもしれません。そのままでは姿勢までも悪く見えてしまいますし、身体は倒れないように全身に力が入った状態になってしまいますね。腰(骨盤)を立てるというのは、出来るだけ余計な力を入らないようにするための手段です。そうする事で余計な力が入らず動きやすい身体になり、その結果、ストレッチのような動きを見ても、自然とその形を作れるようになったり、大きく足を開くことも出来るようになります。
身体が固い原因は、腰が立っていないから。柔らかくする方法は腰を立たせる。
では、その腰(骨盤)をどうやって立たせるか。という事ですが、それがまさに身体の柔軟性を作る鍵となりそうですね。
次回は「骨盤を立たせる方法」について記事にしようと思います。
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