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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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#ツォルキン

カタルーニャの魂(2)

バルセロナ&ガウディ本がまとめて手元にやってきた2011年6月17日(KIN175)の午前、私はウォーターセラピーのセッションを行っていた。詳細は「戻って来た指輪」という過去記事に譲るが、相談にいらした方は「無くしたものを思わぬ場所で見つける」という不思議体験と共に、「自分のエネルギーを取り戻す」感覚を得たことをシェアして下さっていた。「一度失ったものを取り戻す」というこのプロセスは、今回の旅に一貫して現れたモチーフで、現地でも、よりはっきりした形でそれを体験する事になった。

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ツォルキンの対称性と聖なる数の秩序

ツォルキンとはユカテコ語で「日の計数(勘定)」、つまり「暦」を意味する。一般には、古代マヤ文明で用いられた260日周期の儀式暦(神聖暦)を指す用語だが、古代マヤにおいてそれが何と呼ばれていたのかは、実は不明である。たまにツォルキン暦と書く人を見かけるが、それだと「日を数える暦」とか「暦暦」みたいな妙なことになってしまうので注意が必要だ。 それはさておき、「13の月の暦」の中にもツォルキンの仕組みは取り入れられている。あえて「仕組み」という断りを入れているのは、数えている日付

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動機は全てに現れている

「13の月の暦」の使い方のとても大切な要素の一つに「共有」がある。源泉情報の『ドリームスペル』や『テレクトノン』のマニュアルにも確かにそう書かれているが、何より、私自身の長年の使用経験と観察がそれを重要だと確信させるのだ。 それ故、初心者の方には「まずは何でもいいからシェアしてみてほしい」と促し続けて来た。なぜなら、共有によって生じるシンクロ加速体験なしに、その本質を理解するのは非常に困難であることを、この暦について長いこと人に伝え続けて来て、しみじみ感じてきたからだ。

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マヤ長期暦と西暦紀元の関係

一昨日のKIN33に、『倫理研究所紀要』第33号が届いた。天文周期研究家で倫理文化研究センター専門研究員でもある高橋徹氏が送って下さった論文集で、そこに掲載されている徹さんの論文「マヤ長期暦と惑星周期の同期」は、海外研究者の新たな仮説なども紹介されていて大変興味深いのだが、今朝、その中に以下の一文を見出してハッとさせられた。 今日はマヤ長期暦の始まりの日から5,137年が経過した日に当たるのだ! 長期暦に関しては、13年前に出した『マヤのリズム』で詳しく触れているが、古典

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令和6年と「19」の預言

今日、7月6日は、ダライ・ラマ法王14世(KIN14)の89回目の誕生日であり、「13の月の暦」の365日暦では宇宙の月10日に当たっていた。この日に対応するサイ時間単位は常にKIN247(13・手)で、今年はそこに260日暦のKIN259(12・嵐)がシンクロしていた。 「テレクトノン」ボードで10日の所に「マヤ マホメット パカル・ヴォタンのテレクトノン」と記されているのは、毎月の10日がマヤ長期暦の「バクトゥン10」に対応し、同時代に旧大陸ではマホメットが、新大陸では

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パカル王翡翠仮面との奇跡の出会い

6月23日は「13の月の暦」だと水晶の月25日、KIN246(白い水晶の世界の橋渡し)に当たっていて、13日に一度巡ってくる「水晶の円卓の日」(上座下座なく体験を共有する日)であっただけでなく、月日の「銀河の音」が12(水晶)で共鳴する「魔術の亀の日」でもあり、ある意味「大いなる円卓の日」とでも呼べるような1日だった。 水晶の月23日(夏至)から25日までの3日間のサイ時間単位は、私がパカル王墓を訪れた年&日と同じKIN149(赤い律動の月)で、その時にパレンケに私を導いて

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ツォルキンを体感する動的観想法

「わくわくツォルキン体操」誕生の背景については既に公開しているので詳しくは触れないが、名前の由来は、その動きが20:13型ツォルキンのデザインとイメージ的に重なるという所から来ている。 『13の月の暦』のツォルキン(260日暦)は心や精神に関する4次元的な時間と関係する暦だが、その働きを、3次元的に顕現している肉体(ドリームスペル的には3次元の宇宙服)を通じて意識化する作業には、とても重要な意味がある。 『テレクトノン』プレイヤーの中には実感している方が多いと思うが、視覚

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365日暦の中での誕生キンの巡り方

グレゴリオ暦11月22日にKIN33がシンクロするのは52年に一度の事で、次にこの同期が起こるのは2023年に52年を加えた2075年という事になる。 KIN33(7・空歩く者)という表現は、KIN11のホゼとKIN22のロイディーンが提唱した『13の月の暦』に特有なものであるだけに(古代マヤにこのような表現は存在しない)、それらの数字が全て絡む(11+22=33)今日という日は、ある種の特別なシンクロポイントのようにも感じられる。 そこで、今回はKIN33(赤い共振の空

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惑星ホロン「トーラス瞑想法」

銀河マヤ情報の源泉『ドリームスペル』キットの中には、「お告げ盤」と呼ばれる四方にリーフが展開するボードが収められている。その外側中央にある「惑星ホロン」図(トップ画像)は、20ある「太陽の紋章」を地球の20のエリアに対応させる形で描かれている。 この図は、私が重宝しているA3カレンダーや手帳にも引用されているが、具体的な活用法については実はどこにも書かれていない。『ドリームスペル』マニュアルの該当箇所にも、以下のような抽象的な記述があるだけで、日常にどう繋げるのかについては

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ツォルキン神秘の倍数ラインの法則

ひと月あまり前、クリカのnoteに【金剛山の一言主大神】という記事を書いた。その最後に「気づきの中にはツォルキンに関する新しい法則の発見も含まれているので、なるべくホットな内に「時のからだ研究ノート」にまとめてみたいと思っている」と記したまま、早40日が経過しようとしている事に気づいた。 同じ「太陽の紋章」で「銀河の音」が1進むのは40日後、という法則がツォルキンにはあるからだ。このままでは埋蔵経典(テルマ)のように成りかねないので、その記事を書いたのと同じ「青い嵐」が巡っ

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わくわくツォルキン体操の秘訣

2020年秋分の日(G9/22)、それまでに探求し、研究してきたものが一瞬で結晶化するかのように、新しい体操が生まれた。この新しい体操は、「わくわくツォルキン体操!」と命名され、2021年1月4日に、それが生み出された背景と共にクリカのブログで公式発表された。  名前の由来ともなっている『13の月の暦』のツォルキン(260日暦)で見ると、イメージを受け取った9/22がKIN177(8・地球)で、公開された1/4がKIN21(8・竜)。どちらも「銀河の音」が「8(銀河)」で、

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極性キンから始まる「銀河の季節」

『13の月の暦(ドリームスペル)』では、今日、KIN120(3・太陽)から「黄色い銀河スペクトル:太陽の季節」の65日間が始まった。私は「黄色い銀河の季節」という表現の方が馴染むので、本稿ではそちらを用いるが、典拠となる『ドリームスペル』では、「黄色い銀河スペクトル」か「太陽の季節」がより正確な表現である事を、最初に明記しておく。 『13の月の暦』の20:13型ツォルキンには、「赤い蛇」「白い犬」「青い鷲」「黄色い太陽」と、銀河の音「3」「10」「4」「11」が重なる合計1

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「赤い蛇」から始まる時間トンネル

『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンで、KIN105(1・蛇)〜KIN132(2・人)までの28日間を「時間トンネル」と呼ぶ。 「時間トンネル」という言葉が最初に登場したのは、1997年に発表された『時間の法則の20の銘板』(以下『20の銘板』)という銀河ツールでの事。「16年間のテレクトノンの法則の立方体」というサブタイトルを持つ『20の銘板』は、易とツォルキンをリンクさせながら、DNAと地球の情報層(サイバンク)を活性化させる目的で生み出された。 1997.

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UFOと核実験と銀河マヤの関係

共振の月14日(G1/23)のお昼に「UFO目撃と原爆実験の関連を米軍が再調査…実は地球の原爆を偵察に飛来していた?」というタイトルのWEB記事を目にした。翌日、つまり今日が『13の月の暦』提唱者の一人ホゼ・アグエイアス氏の太陽暦誕生日で、ホゼの著書『マヤン・ファクター』にもUFOと原爆実験についての言及があることから、興味を引かれて読んでみた。 これはその記事からの引用だが、昨年くらいから米軍のUFO情報や映像が徐々に公開されるようになって来た流れがあり、2年半前に高千穂

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