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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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2024年8月の記事一覧

動機は全てに現れている

「13の月の暦」の使い方のとても大切な要素の一つに「共有」がある。源泉情報の『ドリームスペル』や『テレクトノン』のマニュアルにも確かにそう書かれているが、何より、私自身の長年の使用経験と観察がそれを重要だと確信させるのだ。 それ故、初心者の方には「まずは何でもいいからシェアしてみてほしい」と促し続けて来た。なぜなら、共有によって生じるシンクロ加速体験なしに、その本質を理解するのは非常に困難であることを、この暦について長いこと人に伝え続けて来て、しみじみ感じてきたからだ。

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マヤ長期暦と西暦紀元の関係

一昨日のKIN33に、『倫理研究所紀要』第33号が届いた。天文周期研究家で倫理文化研究センター専門研究員でもある高橋徹氏が送って下さった論文集で、そこに掲載されている徹さんの論文「マヤ長期暦と惑星周期の同期」は、海外研究者の新たな仮説なども紹介されていて大変興味深いのだが、今朝、その中に以下の一文を見出してハッとさせられた。 今日はマヤ長期暦の始まりの日から5,137年が経過した日に当たるのだ! 長期暦に関しては、13年前に出した『マヤのリズム』で詳しく触れているが、古典

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糖分と体調不良、そして肌の関係性

夏場の水だけ断食を習慣化してから、かれこれ10年くらいにはなると思う(2015年に開始)。当初は「13の月の暦」の年末年始ころ行っていたが、ここ数年はシャンバラ書道会発表会などイベントとの関係もあって、徐々に開始時期が早まり、今年はついに5月中旬に行う流れとなった。 思いがけずサカダワ満月(チベット暦でお釈迦さまの誕生・成道・涅槃の記念日)に仕上げの段階を迎えるという素晴らしい巡り合わせとなったが、狙ってそうした訳ではなく、他の予定に従って日程を決めたら結果的にそうなったの

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エジプトからの呼びかけ(10)

目覚めると既に夜は明けていた。朝モヤに包まれた緑、朝陽に映えるヤシの影が、ゆったりと車窓を流れて行く。気のいい車掌が運んで来てくれた簡単な朝食を済ませると、列車はもうギザ駅に到着するところだった。 迎えに来てくれたのは、ミスルトラベルのアリ。ホテルへのチェックインは昼以降しか出来ないとの事なので、荷物だけ預けて、そのままピラミッドエリアの入口まで車で送ってもらうことにした。 *本記事は2010年10月21日配信のメルマガ『Happy シンクロ Days♪』Vol.31に掲

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