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靴下を履いても冷たい足先…温めるだけではダメな理由とは?
「靴下を重ね履きしても足先が冷たい…」 「お風呂に入っても、すぐにまた冷えてしまう…」
そんな冷え性さんに共通するのが、「温めても熱を保持できない」状態になっていること。
温めることを頑張っているのに、なぜかすぐに冷えてしまう… それは、土の力=体の保温力が低下しているからかもしれません。
冷え性と「土の力」の関係
温めることを意識していても、
すぐに冷えてしまう
温まっても持続しない
温かさをキープできない
と感じる方は、「熱を保持する力」が落ちている可能性があります。
土がふかふかで水分を蓄えられると植物が元気に育つように、体も「熱を保持する力」があると温かさをキープできるのです。
しかし、体の「土の力」が弱いと、どんなに温めても熱が逃げやすく、冷えやすい体質になってしまうのです。
この状態が続くと、単なる冷えだけでなく
✅ 疲れやすい(熱が生み出されにくく、エネルギー不足)
✅ 免疫力が下がる(血流が滞り、体の防御機能が低下)
✅ 代謝が落ちる(内臓の働きが鈍り、消化や吸収がうまくいかない)
といった影響も出やすくなります。
どうすれば熱を保持できる?
冷え性さんに必要なのは、温めること以上に「熱を保持する力を育てること」!
そのために大切なのが、
✅ 土台となる「筋肉」を育てる(特に下半身の筋力をつける)
✅ 水分と栄養をしっかり補給する(血流をスムーズにする)
✅ 体を締め付けすぎない(血の巡りを妨げない)
✅ 寝る前にお腹や腰を温める(深部から温める)
✅ リラックスする時間を作る(ストレスによる自律神経の乱れを防ぐ)
特に、ふくらはぎや太ももの筋肉をしっかり使うと、熱を生み出し、それを保持する力が強くなります。
簡単にできる「土の力」を育てるケア
✔ つま先立ちをして、かかとを上下に動かす(ふくらはぎの筋肉を刺激)
✔ お腹を手で温める(カイロや湯たんぽを使うのも◎)
✔ 股関節を回して血流を促す(巡りをよくする)
✔ 温めた後は、すぐに靴下やレッグウォーマーで保温
✔ 夜はゆっくりとしたストレッチをして、筋肉を柔らかくする
✔ 体を温める食べ物を取り入れる(生姜、根菜類、発酵食品など)
これらを続けることで、温めるだけではなく、自分の中で熱を作り、それを保持する力を育てることができます。
体の「土の力」を強くして、冷えに負けない体へ!
冷え性の方は、ただ温めるのではなく、「温かさをキープできる体」を目指すことが大切。
「熱をため込める土」を育てるように、体の基盤を整え、熱を逃さない体を作っていきましょう!
毎日のちょっとした習慣が、あなたの体を変えていきます。冷え性で悩んでいる方こそ、温めるだけでなく、保持する力を意識することから始めてみてください!
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