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靴下を履いても冷たい足先…温めるだけではダメな理由とは?

「靴下を重ね履きしても足先が冷たい…」 「お風呂に入っても、すぐにまた冷えてしまう…」

そんな冷え性さんに共通するのが、「温めても熱を保持できない」状態になっていること。

温めることを頑張っているのに、なぜかすぐに冷えてしまう… それは、土の力=体の保温力が低下しているからかもしれません。

冷え性と「土の力」の関係

温めることを意識していても、

  • すぐに冷えてしまう

  • 温まっても持続しない

  • 温かさをキープできない

と感じる方は、「熱を保持する力」が落ちている可能性があります。

土がふかふかで水分を蓄えられると植物が元気に育つように、体も「熱を保持する力」があると温かさをキープできるのです。

しかし、体の「土の力」が弱いと、どんなに温めても熱が逃げやすく、冷えやすい体質になってしまうのです。

この状態が続くと、単なる冷えだけでなく
疲れやすい(熱が生み出されにくく、エネルギー不足)
免疫力が下がる(血流が滞り、体の防御機能が低下)
代謝が落ちる(内臓の働きが鈍り、消化や吸収がうまくいかない)
といった影響も出やすくなります。

どうすれば熱を保持できる?

冷え性さんに必要なのは、温めること以上に「熱を保持する力を育てること」!

そのために大切なのが、

土台となる「筋肉」を育てる(特に下半身の筋力をつける)
水分と栄養をしっかり補給する(血流をスムーズにする)
体を締め付けすぎない(血の巡りを妨げない)
寝る前にお腹や腰を温める(深部から温める)
リラックスする時間を作る(ストレスによる自律神経の乱れを防ぐ)

特に、ふくらはぎや太ももの筋肉をしっかり使うと、熱を生み出し、それを保持する力が強くなります。

簡単にできる「土の力」を育てるケア

つま先立ちをして、かかとを上下に動かす(ふくらはぎの筋肉を刺激)
お腹を手で温める(カイロや湯たんぽを使うのも◎)
股関節を回して血流を促す(巡りをよくする)
温めた後は、すぐに靴下やレッグウォーマーで保温
夜はゆっくりとしたストレッチをして、筋肉を柔らかくする
体を温める食べ物を取り入れる(生姜、根菜類、発酵食品など)

これらを続けることで、温めるだけではなく、自分の中で熱を作り、それを保持する力を育てることができます。

体の「土の力」を強くして、冷えに負けない体へ!

冷え性の方は、ただ温めるのではなく、「温かさをキープできる体」を目指すことが大切。

「熱をため込める土」を育てるように、体の基盤を整え、熱を逃さない体を作っていきましょう!

毎日のちょっとした習慣が、あなたの体を変えていきます。冷え性で悩んでいる方こそ、温めるだけでなく、保持する力を意識することから始めてみてください!

こんなことも気になるってるなというテーマなどありましたらこちらのフォームから教えてください。記事にできる範囲でお返事いたしまーす。


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