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まっすぐな足で歩く方法を習ったことがありますか?
O脚やX脚は「歩き方」の問題?
O脚やX脚は「歩き方が悪いから」と言われることが多い。でも、そもそも まっすぐな足で歩く方法を私たちは教わってこなかった。
学校では「前を向いて歩きなさい」と言われても、「足をこう使いなさい」とは教えてもらえない。では、どうやって足を使えばいいのか?
多くの人が 「これでいい」と思っている足の使い方が、実は体のねじれや歪みを生み出している ことがある。長年続けた使い方が定着し、その動きしかできなくなってしまう。
まっすぐな足になる歩き方とは?
本来、 足は「正しく使えば」まっすぐに近づく もの。でも、靴・生活習慣・無意識の癖によってねじれが生じ、O脚やX脚が固定化してしまう。
もちろん、 先天的な扁平足や骨格の問題もある。 でも、それとは別に 「今の自分の足の使い方」が、O脚やX脚を悪化させているケースも多い。
体験を通して気づいたこと
私は自分の足が曲がっていることも、歪んでいることも、膝のお皿がまっすぐ前を向いていないことも、ずっと分かっていた。どうにかしようと色々試してみたけれど、気づくといつもの足の使い方に戻ってしまう。
足管理健康法のセミナーで、自分の歩き方を意識してみたとき、 「まっすぐ歩けていない」のではなく、「どうしてもいつもの歩き方になってしまう」ことに改めて気づいた。
これまで「普通」だと思っていた歩き方が、実は体に負担をかけ、足を歪ませる原因になっていたのだ。 今までなら気にも留めなかったことが、足元の重要性を知ったことで「これはまずい」と実感できた。
骨格を変えても、使い方が変わらなければ意味がない
足の骨格を矯正しても、使い方を変えなければ、また元に戻ってしまう。だからこそ、 「骨格」よりも「動き」に目を向けることが重要。
「まっすぐな足になりたい」なら、まずは自分の足の動きを知ることが大事。
直すのではなく、歩き方を知る
O脚やX脚を「矯正しなきゃ」と思うと苦しくなるし、「もう無理」と諦める人もいる。でも、 必要なのは「直す」ことよりも「知る」こと。
自分の足が どんな動きをしているのか?どうやったら負担なくまっすぐに動かせるのか? それを知ることで、体は少しずつ変わっていく。
だから、 今からでも遅くない。まっすぐな足になる歩き方なんて習ってこなかったのだから、今、知ろうとすればいいだけ。
足の状態を知り、使い方を見直すことが、未来の体を作る第一歩になるのです。