ほんの宇宙
ちいさなちいさなほんのささいなもののなかに、
宇宙があると感じたことはありませんか?
ひとりの人が多くの経験をもとに書いた「本」。
そんな「本」のなかには、本当にたくさんの宇宙が詰まっているように思います。その宇宙を数百円で読むことができるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
そういえば、10年ほど前、大門玉手箱を初めて少したったころに『大門百葉箱』という瓦版を出しました。小さなふるほん市を宣伝するための新聞です。つづきはしなかったのですが、記憶には鮮明に残っています。
読書というものは、人によって感想が分かれますし、同じ本をよむとも限りません。ひとそれぞれの宇宙をつくりだす種のようなものですね。
芽が出るのは、いつになるかわからないけど。
芽が出るとは、かぎらないけれど。
でも、たぶん、自分の宇宙のこやしにはなっていて、それが欠けると今の自分ではなくなるほど凄いものかもしれません。
ほんのささいなつぶやきでした。
良い一日をお過ごしください♬
いってらっしゃい♬
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