「光る君へ」45話
今年もそろそろ終わりが見えて来ましたね。
2024年は大河ドラマをよく観た一年でした。紫式部が主人公の「光る君へ」、最初はあまり期待していなかったのに(失礼!)見始めたら止められなくなりました。
紫式部役の吉高由里子さんと藤原道長役の柄本佑さんをはじめ、キャストがすごくハマっているのが第一の魅力かなと思います。
特に吉高さんの紫式部(まひろ)は陰キャぶりが好きです(笑)。
ですが当然それだけではなくて。
平安時代の所作、たとえば琵琶を弾いたり筆で物語を書いたりするのも自然にこなしつつ、何よりも吉高さんがすごいと思うのは、心に秘めた想いを持つ女性を演じさせたらこの人の右に出るものはいないのでは…!ってことです。ちょっと片眉をあげて心の声を呑み込むような仕草が、ホントにすごく魅力的。
言葉がなくて表情だけで語るシーンがすごく好きです。
ところで今回(11月24日)の話では最後に九州の太宰府が出てきました。
わたしは行ったことがないので一度は訪れてみたい場所の一つです。
日本史は詳しくないですが、菅原道真にはちょっと興味があります。
学問の神様ですし、雷神になったとか梅が飛んで追いかけてきたとか色々伝説があって面白いので。
次回のタイトルが「刀伊の入寇」とあって、読み方もよくわからん…と思っていたら、日本史を選択していた上の子が「といのにゅうこう」だよと教えてくれました。
ネットで調べてみたら、どうやら朝鮮半島の女真族の海賊集団が、平安時代の対馬、壱岐、九州北部を大規模に襲撃した事件のようです。
今年の大河ドラマは、よくある戦国時代ものとは違って戦闘シーンが少なかったのですが、ラスト近くになって急に戦の場面が露出しそう。
あくまでドラマなので史実そのままではないことは承知の上で、日本史についても興味がわく内容です。
ドラマ見てからツイッターランドで他の人の感想を読み漁るのが日曜夜のルーティンとなっています(笑)。
あと3回で終わってしまうのが残念。
今日はこの辺で。それではまた。