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出版社でのバイトをビビッて辞退した話
先日、新卒で入った証券会社を「物書きになりたい」と言って辞めた話をこちらに書いた。
証券会社を退職して少し経った頃のこと。
中目黒の居酒屋で飲んでいたら、隣で飲んでいたおじさんたちと意気投合した。
(当時はおじさんだと思っていたが、意外と若い方だったのかもしれない)
職業は編集者だという。
そして〇〇社の社員だという。
物書きや編集者にあこがれていた私が心躍ったのは言うまでもない。
〇〇社はファッション雑誌などを数々出版している大手出版会社。
サブカルなども扱うムック本なども出版しており、私も当時は気になるタイトルをよく購入していたのだ。
「バイトで働かせてください」
気が付くとこんなことを言っていた。
「編集アシスタントは結構キツイ仕事だよ」
などと言われた気がしたが、私はお酒も入っていたため気が大きくなっており、そのかたの連絡先を教えていただいのだった。
その後何度かやりとりをしてアルバイトとして入社する手はずが整っていった。
…が、私はやっぱり日が経つにつれて怖くなり、ある日震える手で電話をかけて辞退を申し入れることとなる。
大都会東京の出版社編集部でのアルバイトなんて、到底自分にはつとまりそうにないと思ってしまったからだ。
本当に情けない、、
これは思い出すたびに情けなく恥ずかしい上に、相手の方にもご迷惑をかけてしまった思い出だ。
この話は家族以外誰にもしたことはなかったが、noteで日の目を見ることができた。
あの時編集部に飛び込んでいたら、どうなっていたのだろう。
この時の出来事は今も「挑戦しておけばよかった」と思うことのひとつである。
先日こちらのnoteにも書いたが
やはり、同じ後悔でも【やらない後悔よりやって後悔】したほうがいい。
今何かにチャレンジしようとして二の足を踏んでいる人がいたら、やっぱり「えい!」と飛び込んでみてほしいと思う。
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