働く主婦へのアンケート結果をまとめながら…
おはようございます。
さて今日は、ブログ記事を作成するために取ったアンケートを読みながら思ったことを書いていきます。
働く主婦、専業主婦の本音を聞きたいと思い、以前よりぽつぽつとアンケートを取っていました。
今回それをブログ記事にまとめていたときのこと、皆さんからいただいた短い文章を読んでいるだけでも、グッときてしまいました。
自分は一切贅沢せず、子どものことばっかり考えて生活している
家計は苦しくても、子どもとのささやかなひと時を糧にして頑張っている
日本でも男女平等の精神が掲げられてからずいぶん経ったと思いますが、
一般的に見て、もう男女は平等な世の中になっていると思います。
昔のように女性が一方的に蔑視されたりすることはありませんし、やりたいことができる、言いたいことが言える現在は、少なくとも女性が生きづらい世の中ではなくなりました。
一方で「女性も働いて当たり前」という流れも加速度的に進んでおり、結婚後も選択の余地なく働き続ける女性が大多数を占めるようになりました。
でも、声を大にして言うことはできなくとも、子どもが小さいうちは本当は家庭の中にいたい。できれば働きたくない、という女性は多いのではないかと思います。
実際アンケートでもそのような気持ちの方はたくさんいらっしゃいました。
女性が職場に復帰できる環境は整ってはいますが、出産前と全く同じような働き方ができている女性は少ないのが現状です。
どうしても女性に家事・育児の負担が偏ってしまうからです。
小さい子供は頻繁に熱を出しますし、保育園への毎日の送り迎えだって予想以上にキツイですよね。
しかし職場は厳しいです。これまで同様の働き方ができなくなったことで、周りから精神的に追い詰められて肩身が狭くなり、退職する女性は多いでしょう。私もその中の一人。
キャリアを継続できなければ、その後はアルバイトやパートをするほかありません。
両親に子どもを預けたり保育園に夜まで預けて働くことも可能ですが、実際はそこまでして働きたくないと思っている女性が多いんですよ。
子どもの、「その瞬間」の成長が見られるのは一度きりですからね。
理想は人それぞれですが、私個人の考えを述べるとすると…
男性の給料をもっとグッと上げて、夫の給料だけで家族が不自由なく生活できるようになれば、主婦にもっと笑顔が増えるんじゃないかと思います。
主婦に笑顔が増えれば、家庭って自然と明るく幸せになるんですよね。
もちろん働きたい主婦は働ける世の中です。
主婦が働いた分は将来のための貯蓄に回せたり、生活をより楽しむための余剰資金として活用出来たら良いと思います。
子供が小さいうちは働かずにいてもまあ大丈夫、という選択肢が【選べる】ような世の中になってほしいのです。
アンケートからも見えてきたのですが、「選択肢が無い」女性が苦しんでいるんですよね。
育児と家事を抱えながらパートで頑張って働いて、それで家族の生活費をギリギリ補っている家庭も少なくありません。
物価高、税金、社会保険料…etc
夫の給料だけでは不安で生活できない。育児をしながらのパートで心身ともに疲れ果てている。
それでも子供のために笑顔で頑張っていますが、心身の疲労は確実に降り積もっていっているんですよね。
ブログにも書きましたが、「働かないと生きていけないので働いている」のと「働かなくても良いけど働いている」とでは、心の余裕に雲泥の差があります。
そんな考えは甘いよ、という意見もあるかもしれません。
しかし、健やかに明るく子どもを育て上げるということは、単なる一家庭の目標というだけではなく、国全体の未来を創っていくという重要な事柄だと思います。
夫の給料を上げて、もっと世の中の主婦に精神的な余裕がもたらされたら、少子化も改善されるような気がする。。。というのは安易な考えなのでしょうか?
「心の余裕」って、本当に大事だと思うんですよ。
主婦は「子どものため、家庭のために頑張るぞ!」という底ヂカラがありますので、子育てが落ち着けば、また仕事だってガンガンやります。
自分の働く目的が「ギリギリの生活費を補うため」ではなくて「家族のため、将来のための資金を稼ぐこと」のであれば、仕事に対するモチベーションも変わってくると思うのです。
ブログ記事はこちら ↓ ↓
私はかつて、仕事があまりにも精神的に負担となり退職しました。
その後在宅ワークへとシフトチェンジし、今に至ります。
家で働くことが正解という訳ではありませんが、当時の私の環境では
それがベストでした。
子どもとの時間も増え、笑顔も増え、精神的に病むことも無くなりましたから。
家で働くという選択をするだけで、さまざまなところに「余裕」が生まれます。
私のように特別スキルがない主婦でも、WEBライターとして収入を得ることができました。
そこから広がる世界は大きかった…。
もしそのような働き方が気になるなら、チャレンジしてみる価値はあります。
ネットとPCさえあればすぐに始められるのですから!
それでは今日はこの辺で^^