茨城交通水浜線について(更新)

2023年10月24日 20:24

茨城交通水浜線

茨城交通水浜線（すいひんせん）は、かつて茨城県の水戸市から常澄村（現：水戸市）、大洗町を経て那珂湊町（後の那珂湊市、現：ひたちなか市）までを結んでいた、茨城交通の路面電車でした¹。この路線は1922年12月28日に開業し、1966年6月1日に全線が廃止されました¹。

以下はその詳細です¹：

起終点：上水戸電停から湊電停まで
駅数：36駅
路線総延長：20.5 km
軌間：1,067 mm
電化：直流 600 V 架空電車線方式

この路線は公園口から水戸駅前、東柵町から浜田間の区間が併用軌道で、浜田から大洗間は専用軌道でした¹。全線が単線で、全線が電化されていました¹。車庫と検修施設は浜田にありました¹。この路線は、地元の人々や観光客に利用され親しまれていましたが、自動車交通の発達により1966年にその姿を消しました²⁴。

ソース: Bing との会話 2023/10/24
(1) 茨城交通水浜線 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/茨城交通水浜線

(2) 廃線探索茨城交通水浜線（上水戸－湊）（歩鉄の達人）. http://hotetu.net/haisen/Kanto/081016ibaragikoutusuihinsen.html

(3) 茨城交通水浜線について、｜ヒル - note（ノート）.https://note.com/bocchimoke/n/n1476cdfecb60
(4) 茨城交通水浜線茨城交通水浜線の概要 - Weblio 辞書. https://www.weblio.jp/wkpja/content/茨城交通水浜線_茨城交通水浜線の概要

(5) undefined. http://www.hotetu.net/.

水浜線の路線図

水浜線の路線図は、以下のURLから確認できます。

遺構、博物館

水浜線の遺構は、茨城県の水戸市、那珂市、大洗町、ひたちなか市に点在しています。主な遺構としては、線路、電柱、駅舎、車両などがあります。

水浜線の博物館は、茨城県大洗町にあります。この博物館では、水浜線の歴史や車両、駅舎などの資料を展示しています。また、水浜線の車両を実際に見ることもできます。
博物館の名称は、「大洗町幕末と明治の博物館」です。住所は、茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231-4です。URLは、https://www.bakumatsu-meiji.com/です。
水浜線の遺構や博物館は、水浜線の歴史や文化を後世に伝えるために、保存と活用が進められています。

書籍・Web

茨城交通水浜線（中川浩一著、ネコ・パブリッシング）
水浜電車水戸から大洗・湊へ（小野寺靖著、JTBパブリッシング）
私鉄の廃線跡を歩く 2（寺田裕一著、ジェイティービーパブリッシング）
新・消えた轍ローカル私鉄廃線探訪 4（寺田裕一著、ネコ・パブリッシング）
発掘カラー写真昭和30年代鉄道原風景東日本私鉄編（ＪＷＡＬＬＹＨＩＧＧＩＮＳ著、ＪＴＢパブリッシング）
発掘カラー写真昭和30年代鉄道原風景路面電車編（ＪＷＡＬＬＹＨＩＧＧＩＮＳ著、ＪＴＢパブリッシング）
茨城の民営鉄道史（中川浩一著、筑波書林）
水戸・笠間の昭和写真アルバム（武藤正編、いき出版）

茨城県女子師範学校の写真は少ない。
これは昭和１２年の卒業アルバムの写真。
正門、体育館。寄宿舎生活だった。
街中は泉町らしい。楽器店、映画館、水浜電車が見える。茨城会館は戦後もあって茨展（美術展）を開催してい。そして坂本九のショーなども。唯一の公会堂だった。 pic.twitter.com/DzqJadHA6v
— とらや書店 (@toraya310) January 13, 2024

茨城交通湊線を走るディーゼル機関車、ケキ101と
102。客車を引くのが101、貨物は102。阿字ヶ浦駅とその手前。
客車は上野や宇都宮、高崎などから海水浴客を運んできた。また走ってほしい。 pic.twitter.com/f6KGoDcxir
— とらや書店 (@toraya310) December 17, 2023

1956年に新築された水戸駅。鉄筋２階建だった。
いつのまにか水戸駅観光デパートになっていたが、これは初期の画像。駅前広場もようやく出来た。
右側のひときわ高い建物は天恩ビル。塔屋を数えると７階で水戸1番だった。隣の和風の建物は旅館太平館。
そして水浜電車。 pic.twitter.com/tPKTCSbjZu
— とらや書店 (@toraya310) December 20, 2023

大洗駅の水浜電車。昭和40年頃。 pic.twitter.com/lv91FbW2sm
— とらや書店 (@toraya310) December 9, 2023

茨城交通茨城線。田野駅。昭和41年頃。 pic.twitter.com/gSaIRUHIvY
— とらや書店 (@toraya310) December 6, 2023

先日の「週刊てんおん」は539号。今度は540号が見つかった。「消えゆく水浜電車」は連載で、これも良い写真。涸沼川の平戸橋。磯浜で干物つくり。後ろに水浜電車。3枚目は浜田車庫。1965年。 pic.twitter.com/tsslhTTa8M
— とらや書店 (@toraya310) November 13, 2023

思い出したように水浜電車の写真が見つかる。
これは週刊てんおん539号、1965年5月2日号掲載の「消えゆく水浜電車」。水戸市柵町のガード、砂久保町の交換場所、磯浜町仲町の踏切。そして、水戸駅前。昭和40年の水戸駅前。凄い混雑！ pic.twitter.com/9YR8aZWN6Z
— とらや書店 (@toraya310) November 1, 2023

いまから60年ほど前、1961(昭和36)年の航空写真から水戸駅周辺。勝田寄りで常磐線の上を跨いでいるのは、かつて水戸と大洗を結んでいた茨城交通の路面電車(水浜線)。モータリゼーションの進展にともない交通量が増加すると、路面電車は渋滞の原因とみなされるようになり、1966年に廃止されています。 pic.twitter.com/3B78UFa9Pw
— さむ (@urakutenism) July 12, 2023

一方こちらは終点側となる大洗周辺。路面電車はすでに姿を消した1975(昭和50)年頃のもの。曲松駅を出るとすぐに砂浜が広がっており、海水浴シーズンともなると多くの行楽客で車内は賑わったそうです。現在では埋め立てられ、苫小牧行きのフェリーターミナルになっています。 pic.twitter.com/BPlmcK7YNR
— さむ (@urakutenism) July 13, 2023

久しぶりに入荷しました。
「茨城交通水浜線」貴重な写真とその解説。
中川浩一著　
ネコ・パブリッシング刊
表紙の水戸駅前の写真は昭和３３年５月。 pic.twitter.com/TF9XfWm6bU
— とらや書店 (@toraya310) July 22, 2023

今日、入荷した絵葉書。南町、中央郵便局前を走る水浜電車。空が広く、街がきれい！ pic.twitter.com/zNvDlDTvKk
— とらや書店 (@toraya310) September 17, 2023

大部分は上水戸駅付近で写したと思われるが、南町もある pic.twitter.com/o827V7IaIx
— とらや書店 (@toraya310) November 3, 2021

昭和４０年６月１０日に撮影したもの。 pic.twitter.com/CEP8InQHci
— とらや書店 (@toraya310) November 3, 2021

アルバムを捲ると水浜電車の写真が。こんな珍しいものがよくぞ。水浜電車は常磐線を水戸一高下で越えた。落ちなかったのが不思議。この後上り下りとも、ほぼ直角に曲がる。戦後すぐは超満員でぶら下がって乗った客もいた。茨城石炭の看板がある写真は水戸一高下の水浜線高架橋。このまま水郡線も越えた pic.twitter.com/L5MN9BSPck
— とらや書店 (@toraya310) September 12, 2021

夏休みは磯浜に。もちろん水浜電車で。この鳥瞰図はとても良く描かれている。磯浜、大洗、湊、平磯、磯崎。
入手して驚いたのは、鹿島軌道会社の路線図が載っていたこと。大正13年～昭和5年までの営業なので、この鳥瞰図もそのころ。大洗別荘分譲地なんて今でも売れそうだ。 pic.twitter.com/B60IA4a6so
— とらや書店 (@toraya310) July 26, 2023

水戸市の町名変更は今でも不評です。
この地図は昭和41年1月発行の水戸市街図です。
この年から町名変更が始まりました。
変更された町名が多い城東地区と新屋敷です。
如何に歴史的な町名が無くなったか一目瞭然に分かります。江戸時代からのものなど164の町名が失われました。
水浜電車も廃止です。 pic.twitter.com/wLs5qhFkhD
— とらや書店 (@toraya310) May 5, 2023

これらの書籍では、水浜線をはじめとする茨城交通の路線の歴史や車両、駅舎などの情報が掲載されています。また、水浜線の廃止後の様子なども紹介されています。