コロナショック 飲食店の実態#2
飲食店で20年。いろいろな困難を乗り越えてきましたが、今回のコロナは今までにない、とても深刻な状況を業界にもたらしている。
サービス業全般に言えることは、とにかく消費の落ち込みが激しいということ。
私の住んでいる街でも、2月21日にコロナ第一次発生のニュース💦
しかも私の店のすぐそばの方という現実的な話し😓
しかもその後、追い討ちをかけるように、政府が出した『小中高休校』の要請⤵️
ただでさえコロナショックで外出を控え、旅行やイベント自粛に加えての措置。
拡散を防ぐには仕方がないないのかもしれないが、これによりお昼働いていたパートさん達が一斉に休みを取得。
パートさんの月々の稼ぎが減ることになれば、さらに消費の落ち込みに拍車がかかる。
そうなれば家計は出費に追われ、我々のような外食産業にお金を使わなくなる。
ようするに衣食住の食は、スーパーの買いだめにはしるため、外食費にまわさるお金(予算)を組めなくなるというのが家計の本音。
そして、その外食産業は売上が落ち込み、社員は減給、ボーナスカット、リストラ、最悪倒産という流れになる。
一度でも不渡りを出してしまえば信用はガタ落ち。
銀行や取引先に一番必要なのは売上という信用‼️
P/LとB/Sは単純に、足し算と引き算しかない。
キャッシュフロー(会社の血液)まわっていないと会社は死んでしまう❗
次回のブログでは、経済産業省が掲載している、特別措置や助成金について述べます。