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睡眠について考える ③

さて、先日の続きです。

最初の90分のノンレム睡眠の質を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?


まず、キーポイントは「体温」です。

「深部体温」と「皮膚温度」の差が縮まることで、人は眠くなります。


基本的に、「深部体温」(体の深層部の体温)と「皮膚温度」は覚醒時には、2℃ほど深部の方が高く、その差が縮まることで眠気が強くなるのですが、どうすればその差が縮まるか?


一番いいとおすすめされているのが、「入浴」です。

入浴によって、皮膚温度を上げ、手足から熱放散が起こる。そうなると、深部体温が下がってくるという変化が起きる。

赤ちゃんが一番わかりやすいですが、皮膚温度が高いと、眠いんだなとお母さんも判断します。


なかなか「入浴」できないよというビジネスパーソンも多いかと思います。

そこで、提案されているのが、「寝る90分前のシャワー」「すぐ寝るなら足湯」という二つです。


足湯は、手足が一番毛細血管が発達しているので、熱放散がしやすい場所なので、それを活かしています。


体温調節で、眠りやすくなるなんて、あまり考えていませんでしたが、

科学的に証明されていることを読んで見て、改めて実践しようと思いました。


そして、

睡眠の質が覚醒の質

であり、

覚醒の質が睡眠の質

でもあるそう。


要は、睡眠だけを気をつけるのではなく、起きている間の食事や運動、その他も影響しあっているので、毎日の生活習慣をしっかり見直すことが何より大事だと感じました!


感謝!