そのために出来るスモールステップは何ですか。
こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪
今日もnoteをお読みいただきありがとうございます。
前回読んでいただいたときから、本日まで、どんな出来事、意識の変化などがありましたか。
今日は、様々なコーチングの手法の1つ【ライフチャート】を使い、文字のロープレで具体的に書き出してみたいと思います。皆様も是非、文字からイメージ膨らませて読んで頂けると嬉しいです。
*ライフチャートに関しては、円グラフでも線グラフでも構いません。書き出しやすいもの、そして、どんな項目を書いても大丈夫です。(1~10までの気持ちの点数をつけてもらいます。1が低く10が最高になります)
ポイントはライフチャートを2枚用意して、現状と未来分を作成することです。
コーチは、クライアントから、チャートを書いてもらったら、全体を俯瞰し、チャートにある点数ではなく、その背景にあるものを確認します。
さぁ、では始めましょう。まずは、点数の話をしながら、点数ではなく、クライアントにとって何が大切なのか、数年後の未来はどうなっているのかを聞いていきます。
「点数があがったらいいなと思うところはありますか」
「なるほど。ここは、どうして6点とされましたか。」
「10点満点ってどんな状況ですか」
「11点、12点ってありますか。」
「もっとあげたいと思う箇所はありますか。」
そして、クライアントがライフチャートの中から選択したテーマを掘り下げていきます。
「じゃあ、もしコレができるようになったら点数どれくらいあがりそうですか」
「とはいっても、今点数低い部分で2点もあるのは、具体的に何でしょうか」
「なるほど。お忙しい中でも、これだけやれているんですね。」
ここまで話してみて、点数がかわるような気がしますか?と、クラアントに具体的に色々と話してもらい、もう一度ライフチャートを見て、見直ししてみる。
そして、次に未来への話へ持っていきます
「もし、その状況(未来)ができたら(描けたら)、〇〇の点数はあがりますか。」
「いつぐらいまでに出来たらいいと思いますか」
「そのためにできる小さな一歩はなんでしょうか」
と、具体的に具体的にクライアントに話してもらいます。Tell Me Moreですね。
大前提として、絶対にクライアントが話している内容に否定してはいけません!!
言葉だけだと、本当にわかりづらくて申し訳ないです。でも、この点数をつけるライフチャート、自分自身の課題に向き合うときにもとても、便利です。
「何が5点なのか」と聞かれたら、人はその5点に焦点をあてて、答えざるをえない。あれ、どうして5点とつけたんだろうと、思考が動き出します。
また点数と似ていますが、もしクライアントの課題に「売り上げを10%あげたい」がある場合、「売上300%はどうですか!そうしましょう!」となると、発想自体がかわり、新しいものが生まれます。
さらに、ライフチャートを見つめると、あれ、これ、やらなくてもいいかなと思うものも探せたりします。やらない!やらなくてもいいかなと決めること。優先順位の絞りだしができるのもいいですよね。
これを自分のお店のスタッフさんたちにも書いてもらい、話し合う時間をつくると、少しずつ各人の課題が見え、考えていることがわかり、言葉かけの大切さと関わることの重要さに気づいた
遅い遅い20代の気づきでした(;^_^A(;^ω^)
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。