我が家には、まも(猫)がいます。
まもは約4年前に、我が家に来ました。
保護猫カフェにいた小さい猫でした。
そのお店の主は「その子はたぶんそんなに大きくならないよ。」と言われました。
どうしてそんなことが今わかるのか不思議でした。
まだ子猫なのに。
とりあえず、トライアルで預かってみることにしました。
当時、我が家には先住の2匹の犬が住んでいました。
犬は老犬だったから、猫にあまり興味を持ってくれませんでした。
私の母は、猫の扱い方を全く知らなかったので、何度教えても追いかけまわしていました。(なので、猫には嫌われていました。)
私は猫カフェに遊びに行くこともあったので、少しだけ知っていました。
最初はあまり干渉せず、身の回りのお世話をしました。
ですが、「シャーシャー」言われ続け、私はどうしていいか分からず、ゲージに布をかぶせたままほっときました。
懐いてくれる気配は来ないまま時は過ぎ、トライアル期間が終わってしまいました。
引き取るか、お見送りにするか、すごく悩みました。
布をかぶせてほっといたのが効いたのか、私に少し心を開いてくれた気がしたので、気がしただけなので、引き取ることにしました。
当時、その猫は仮名で「ベル」と名付けられていました。
保護猫カフェの主は「はて、何代目のベルちゃんかね」
と言っていたので、たくさんの保護猫「ベル」がいたんだと察しました。
なぜ「まも」になったのかというと、由来はアニメ「セーラームーン」のタキシード仮面です。
「まも」は、黒のタキシードを着ているように見えるから、タキシード仮面の変身前の名前で「まもちゃん」と呼ばれているのを拝借しました。
試しに呼んでみたら、「ベル」よりも「まも」の方に強く反応してくれたので、無事採用されました。
やっぱり使い回しの「ベル」よりも、オリジナリティ溢れるセンス抜群のネーミングセンスが通じたということだ。
私は自信を持って胸張って名付け親だと言いふらそうと決めました。
まもは、好奇心旺盛だけど、挑戦はしないタイプ。
ご飯はよく食べるし、水もよく飲む健康体。
だけど…体は少ししか大きくなりませんでした。
あの保護猫カフェの主の言うことは当たっていました。
なんでわかったんだろう?