【ボイラジ!】#15 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのオケコンに行った話。
こんばんは。ボイラーです。
最近、朝4時〜5時の間にかけて目が覚めてしまう今日この頃です。
人は歳をとると「早朝覚醒」なる現象に襲われることがあるようです。
27歳児、脳ドックの結果に甘んじることなく、健康に生きるべく、年相応の「あるべき」睡眠を追求しなければと思っています。
■【ラジオ更新】ボイラジ! #15
気づけば15回 / 建設工事で気が狂いそうな今日この頃 / ヴァイオレット・エヴァーガーデンのオケコンに行ってきた / 先行販売では全落選 / 初LINE CUBE SHIBUYA / 3階席は高い / ステージの演者の顔がしっかり見える / TRUEさんの晴れやかな顔 / 意図の説明責任 / 真っ暗闇の中封筒にびっしりメモ / ヴァイオレットが歩いてきた道 / 成長過程の足跡を辿る / 音楽と映像でシーンが蘇る / 音楽は記憶や思考にリンクして根付く / 全公演異なるトークショー / TVシリーズと劇場版の音作りの違い / クリエイターの化学反応 / 「お互いがお互いのみちしるべ」 / 3人の歌姫 / TRUEさん / 結城アイラさん / 茅原実里さん / 曲に恋した体験 / みちしるべはMovie Ver. / 「優しさで編み続けたゆりかご」 / Movie Ver.でギルベルトとヴァイオレットの曲になった / 音楽は無限大に楽しめる / アンコールはシリーズの追体験の追体験 / 余韻を作るのにこの上ない選曲 / 見れば見るほど学びや気づき / 奥深いオーケストラ / レギュレーション / アーカイブ配信は8/29まで / グッズ販売は8/31まで / おすすめはパンフレットの楽曲紹介
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■気づきや学びの多い時間
今回のボイラジ!では8/14、15にLINE CUBE SHIBUYAおよびオンライン生配信で開催された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のオーケストラコンサートのレポートをお届けしています。
今回のオーケストラコンサートは、初披露である劇場版の楽曲も加えて、シリーズを通して、ヴァイオレットが愛を知り成長していく過程を音楽と映像で追体験できる内容でした。
ラジオ内でもお話しした通り、演奏を楽しむ中でも、石川由依さんとEvan Callさんのトークを楽しむ中でも、学びや気づきがとても多く。
気づけばチケットが入っていた封筒(唯一持っていた何か書けそうな紙類)両面に、真っ暗闇の中ひたすらメモをとっていました。
講演会でもない音楽コンサートでは初めての経験だった気がします。笑
それほど心の中に収穫の多い時間でした。
▲パンフレットと真っ暗闇の中、手持ちの封筒に走り書きしたメモ。
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■ヴァイオレットとギルベルトのためだけの「みちしるべ」
当日は「みちしるべ」の歌詞を心の中で何度も反芻していました。
TVシリーズで放映されたエンディング主題歌としての「みちしるべ」は、茅原実里さんやクリエイターのみなさんが自ら発信されている通り「語り手として作品全体を俯瞰」できるような楽曲になっています。
実際にTVシリーズの「みちしるべ」、茅原実里の楽曲としての「みちしるべ」はヴァイオレットとギルベルトの二人に閉じず、作中で描かれているさまざまな人間関係(例えば、ヴァイオレットと戦後出逢ったC.H郵便社の人たち、10話のアンとアンの母親など)、あるいはもっと広く普遍的な関係(例えば、親子、師弟関係など)をも代入してそれぞれ解釈できる懐の広さがあるなと感じていました。
一方で、劇場版の"あのシーン"で流れた「みちしるべ」。
オーケストラでリアレンジされていることに加えて、歌われる歌詞の部分も少しだけ変わっていました。
もちろん「挿入歌」としての役割を果たすために変化したのだと思います。あくまで劇伴なので、ストーリー上のシーンが先にあったことは間違いないと思います。
でも、歌唱パートがTVシリーズと異なっていたのも、長い間奏が用意されていたのも、もしかしたらこのみちしるべをヴァイオレットとギルベルト、二人に用意されたあの時間のための曲にするための計算だったのしれないな、と。会場に向かう道すがら、ずっとそんな風に考えたりしていました。
これが深読みだったにせよ、僕の中でTVシリーズの「みちしるべ」と劇場版の「みちしるべ」は、それぞれ異なる意味を持つ楽曲として認識しています。
「優しさで編み続けたゆりかご」というフレーズにも象徴される「愛」。
この2日間のコンサートではヴァイオレットとギルベルトの関係性を重ねて、Movie Versionの「みちしるべ」を心に刻みました。
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■コンサートオリジナルグッズ 8/31まで受付中
番組内でもお話ししましたが、個人的にはパンフレットがおすすめです。
ヴァイオレットからの手紙や出演者コメント、そして全6ページにわたる、音楽プロデューサー・斎藤滋さんによる楽曲紹介。
事前に内容をインプットした上で参加したコンサートはより発見が多く味わい深いものになりました。今後サントラや作中で劇伴を楽しむ際、手元にあるとよりいっそう楽しめること間違いなしです。
他にも期間限定のグッズが多数あるので、お見逃しなく!
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■コンサートのアーカイブ映像 8/29まで配信中
通常配信視聴チケット 4,950円(税込)
配信期間:〜 8月29日(日)21:00
プラットフォーム:Streaming+ / PIA LIVE STREAM
Streaming+で既に5公演ほどコンサートを観てきてますが、withコロナの時代で音楽生配信の技術も進化しているのか、ライブ配信とは思えないくらいに映像・音声ともにハイクオリティです。(運営サイドの手腕に依存すると思いますが)
今回のコンサートもアーカイブで観ましたが、パッケージ化できるのではないかと思えるほどの完成度。
2部構成のコンサート本編はもちろん、トークパートもノーカットで楽しめます。
ヴァイオレットが歩んできた日々の追体験。
作品が好きな人に限らず、アニメや音楽が好きな人なら要チェックです。
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■オーケストラコンサート SETLIST(ネタバレ注意)
<TVシリーズパート>
01. Sincerely (歌唱:TRUE)
02. メドレー①
03. Letter(歌唱:TRUE)
04. Believe in...(歌唱:結城アイラ)
05. メドレー②
<外伝:永遠と自動手記人形パート>
06. Debutante Waltz
07. Violet and Isabella
08. A Bond Between Sisters
09. エイミー(歌唱:茅原実里)
<トークパート>
石川由依さん(ヴァイオレット・エヴァーガーデン役)×Evan Callさん
<劇場版パート>
10. The Legacy of Violet Evergarden
11. On That Fateful Night
12. Another Voice Calls Out
13. A Young Boy's Hope
14. Beyond These Waves
15. After All These Years
16. The Hardships of Gilbert Bougainvillea
17. Tears in the Rain
18. A Young Boy's Last Wish
19. Live on for Me
20. Violet's Final Letter
21. みちしるべ〜Movie Version〜(歌唱:茅原実里)
22. Echo Through Eternity(指揮:Evan Call)
23. Her Spirit Lives On
24. Will(歌唱:TRUE)
25. 未来の人へ(歌唱:TRUE)
ENCORE: Violet Snow(歌唱:結城アイラ)
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■ボイラーが選ぶ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズのBESTプレイリスト
絞りきれず35曲になってしまいましたが、割と直感で選びつつ、曲順もちょっと意識してプレイリストを作ってみました。
みなさんのヴァイオレットシリーズで好きな楽曲や「俺プレイリスト」もよかったらコメント等で教えてください。
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