東京国立博物館で開催中の中尊寺金色堂900年特別展へ行ってきました。
東京国立博物館で開催中の中尊寺金色堂900年特別展へ行ってきました。
なんと...
今回の展示では、中尊寺金色堂の中央壇の全11体が揃う異例の展示。
中尊寺金色堂には33体の仏像があって、全て金色の仏像なんですよ。
その中の11体がくるなんて〜!!興奮です。
これは仏像好きとしては行くしかありません!笑
平日、午前のお仕事が終わり行ってきました。
平日でも長蛇の列。
東博にはよく行きますが、平日で並んだのは初めてでした。
仏像仲間(勝手に)がこんなにいるのか〜と思いながら
仏像好きな方と、仏像トークしたいなーとか妄想してたら
あっという間に時間が過ぎて入場時間に。笑
展示の感想としては
個人的には、やはり
阿弥陀如来坐像....
息をのむほどの美しさ。
めちゃくちゃ惹きつけられました。
まるで生きているような、息をしているような美しさ。
ずっと見てられます。
鳥肌。
平安時代から何年もの間、たくさんの人が
この阿弥陀如来坐像に祈りを捧げてきたんだろうなというエネルギーがビンビンでした。
この阿弥陀如来坐像に会えただけでも大満足ですが
展示、全てが本当に良かったです。
仏教の思想、歴史も興味深いのですが
仏像は芸術としてもすごく惹かれます。
細かいところまで本当に美しく、その繊細さにも惹かれます。
仏像ねぇ...昔は全然興味なかったのに
むしろ「仏像、怖い」とすら思っていたのに
人って変わるんですね。
というか、その時代からも
「怖い」→「興味」の種がしっかりあったんだろうなと思います。
そして、平安時代の仏像が今世に残っていることにも純粋に感動なのです。
その時代に、確かに今の自分に繋がる先祖が生きていたことにも感動。
命って凄いなぁと。🙏
とにかく、とても良かったです。
今回もしっかり仏像写真集を購入。
仏像好きにはたまらない角度で撮影されている点、たまりません。
特別展は写真撮影不可ですが
国立博物館内にも歴史的な展示がたくさんあるので
美しいものを目で見て、心で噛み締め
五感が満たされる時間でした。
もうすぐ春。
桜が綺麗に咲くのが楽しみですね♪
Saori
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