健康法の選び方 〜1日1杯の効能〜
どの健康法や美容法が自分に合っているのか、迷ってらっしゃる方もいるかもしれません。
健康法の選び方
情報がたくさんあって、結局どうして良いのかわからない、迷う、という方には参考にしていただけたらと思います。
選び方の一つ目は、”続けられる”です。
どうしてかというと
37兆個もあるカラダの細胞は毎日時間をかけて少しずつ分裂したり新しく入れ替わっているようで、食べたり飲んだりも含めて日常の習慣が大きく影響しているからです。
二つ目は”好きなことはやめない”、”心地よいと思うことはする”です。
これは脳疲労の観点からです。
(九州大学名誉教授・藤野武彦氏の理論より引用)
まず、今までやっていた好きなことは我慢しないことが大切です。
また嫌いなのに「◯◯しなきゃ」や「◯◯しちゃダメ」などとメンタルに強制して、命令的・抑圧的な状態が多くなると脳内のバランスが崩れて本末転倒です。
15年前のわたし
わたし自身の経験をお話しさせてもらうと、ちょうど15年ほど前、20代位前半は日頃の不摂生がたたって風邪は引きやすいし、定期的に運動はしていましたが何かと疲れが取れにくく、肌荒れや吹き出物もよくできていました。
また同じ時期に、一度日帰り治療した慢性副鼻腔炎の鼻ポリープが再発し、仕事や生活にも支障が出るほど症状が悪化してしまいました。その時はさすがに急ぎで対処が必要だったので、1週間入院で手術することになってしまいました。
まず変えてみたのは
手術後、数ヶ月して鼻の中にまたポリープのようなものが出てきたような気がしてとても不安になりました。
再発したくない一心でとにかく生活習慣を変えてみよう!
だけど何をしよう?
いろいろ考えた結果、”時間がなくても続けられる事”がいいなと思いました。
管理栄養士の母の影響もあり、体を作る材料になる食のあれこれの豆知識は
持っていたため、1日3食のどこか1回の食事を変えてみようと思いました。
思い出したのが、骨太で働き者でいつも肌艶の良かった祖父の作る野菜スムージーです。世の栄養食品やサプリメントなども一考したのですが、これは”好き”だったのでスムージーを選びました。
生前の祖父は、「野菜ジュース」と銘打って(そのまま 笑)自分で作った野菜たちで毎日これを作っていたので、幼少期のわたしも祖父母の家に行けば一緒に作って飲んでいました。
ミキサーは持っていたので、材料を揃えておけば時間もかからないしと、さっそく毎朝食作ってみることにしました。忙しい朝は、昼か夕に飲めるようにしておきました。
1日1杯の効能
スムージーを飲み続けて2週間ほど経った頃、再発しかけていた鼻ポリープがまさかすっかり改善してしまいました。新しい吹き出物は徐々になくなり、古い吹き出物と肌荒れも一緒に治っていきました。
鼻のポリープが消えると睡眠の質も上がり、余計な飲食も自然と減って体のラインもすっきりしていきました。これはラッキーでした♪
睡眠不足は食欲増進ホルモンが増加し、食欲抑制ホルモンの分泌が減ってしまいますからね。
好きなものを食べるのを我慢したり無理にやめたりはせず、この1杯を試しに食事に足して続けてみただけです。疲れが抜けない、肌荒れてきてるなという時は栄養補助というかたちで取り入れています^^
*レシピのご紹介
材料(3人分・1回飲みきり)
*小松菜 1/2〜2/3袋
*にんじん(中) 1/2〜2/3本
*バナナ 1本
*牛乳 100cc これだけです
我が家では、この材料を基本に作っています。
毎日同じは飽きてしまうので、お好みでナッツやリンゴ、オレンジ、はちみつなどを足しても美味しいです♪
ビタミンA(βカロテン)・D・E・Kは、専門用語だと脂溶性ビタミンと呼ばれていて、体への吸収率を上げるのに油分がお助けマンです♩
このレシピでは、その役目を果たしてくれているのが牛乳の乳脂肪でビタミンの吸収を上げてくれていると思っています♩
乳製品の苦手な方は、水分は100%の果物ジュースや水分量の多い果物に置き換え、油分はMCTオイルやオリーブオイルでも良いと思います。
全ての材料をミキサーに入れてスイッチON 。
できあがり。
我が家のレシピは、食べる感覚くらい濃厚でボリュームがあるのでお腹にけっこう溜まります。その分、食事量は調整しています。
真空のミキサーやブレンダーをお持ちの方でも(我が家は普通のミキサーを使っています)作り置きは酸化・変色してしまうので、作りたて・飲みきりをオススメします 。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます^^
今回ご紹介したスムージーは一つの例ですが、まずはそれに取り組むのに気持ちよく”続けられそう”と”好きなことをやめないで新しくやってみたい”と前向きに思えることを試してみて、長い目で元気をゲットしていってください♩
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